クライスラー グランドチェロキーの板金塗装 自動車修理事例です。
損傷状況:
車をバックしている際に電柱の突起物に気付かず、リヤゲートをぶつけてしまいました。
へこみ具合は結構ひどく、交換すると、テールゲートの新品部品価格が136,000円ほどかかり、再使用できないエンブレムなどのパーツ代が8,000円ほどかかります。
損傷はテールゲートのみで幸いリヤバンパーやテールランプは無事でした。
修理内容:
今回のお車の修理で、お客様は車両保険を使わず、自費での修理をご希望とのことでしたので、ベッコリとへこんだリヤゲートを何とか板金で修理することになりました。
丁寧に鉄板を板金し、面出しします。なるべく板金パテを薄付けするため、この作業は手間暇を惜しみません。
板金パテを付け、乾燥後にパテを研ぎながら仕上げてゆきます。板金パテは「薄化粧」がモットーです。
2液硬化型のプライマーサフェーサーを塗装します。外資系の耐久性の高いプライマーです。その後の塗装作業で、色の染まりが良くなるように、カラーサフェーサーを使います。
塗装ブース内でゴミが付かないように神経を使い、塗装を施します。今回、塗料はデュポンを使いました。インターパシフィックでは、塗料はデュポンとスタンドックスを使い分けております。
修理結果:
お車の修理代は税込み126,000円となりました。修理代にはエンブレム、クリップなどのパーツ代が8,000円ほど含まれております。新品テールゲートの価格以下で板金塗装することができました。
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