神奈川県鎌倉市にお住いのお客様より、メルセデスベンツ CLA180の板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
引越しして間もない頃、ご自宅マンションの駐車場から奥様が運転して出掛けようとしたところ、出入り口の壁にメルセデスベンツ CLA180の左後部を擦ってしまったそうです。
ご主人様が大切にしているお車なので何事もなかった様に綺麗に直して欲しいとの事で、ご加入の車両保険を使って直す事になり、お車をお預かりしました。
メルセデスベンツ CLA180は左クォーターパネルがへこみ、リアバンパーまで傷が及んでおり、よく見るとリアドアにも僅かに傷が付いていました。
保険会社のアジャスターによる車両の損傷確認が済み、今回のメルセデスベンツ CLA180の作業方針は左クォーターパネルのへこみの板金修理及び塗装と、左リアドアとリアバンパーの傷修理及び塗装と言う作業内容になります。
まずはへこんだクィーターパネルを引き出し、オリジナルのプレスラインを復元すべく丁寧に板金修理します。
リアバンパーの傷も同時にサンダーで削り落します。
坂金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形し、この後パテを付けた部分や傷を削った部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させました。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで熟練の塗装職人が、様々な技術を駆使してマスキングを施し、メルセデスベンツ CLA180の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
自費修理であればリアピラー上部位までの塗装範囲にとどめて修理費用を少しでも抑える方法を採るのですが、今回は車両保険を使った修理になりますので、何かしらの作業を省く必要はありませんので、クォーターパネルからひとつながりのフロントピラーまでを全面塗装しました。
こうする事でひとつながりのパネルの中でクリアー塗装が部分的に薄い箇所が出来る事がなくなります。
リアバンパーは車体から取り外して、塗装のしやすい高さの台にセットしボディ同様熟練の塗装職人が1本全面を丁寧に塗装します。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてメルセデスベンツ CLA180の板金塗装 修理は完了です。
今回のメルセデスベンツ CLA180の保険会社との協定修理費用は、部品代が5,731円とボディガラスコーティングの部分施工を含めた作業工賃が325,820円の合計331,551円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにメルセデスベンツ CLA180の板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったメルセデスベンツ CLA180を大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。