横浜市青葉区にお住いのお客様より、ボルボ XC40の板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はお出掛け先の施設の駐車場から出る際に、前方の車に気を取られてハンドルを早く切り過ぎてしまい、ボルボ XC40の右後部を駐車場の柱に擦ってしまったそうです。
お車を新車に乗り換えて間もない為、何事もなかった様に元通り綺麗に直したいとの事でお車をお預かりしました。
今回のボルボ XC40の作業方針は、へこんでしまった右リアドアの板金修理及びリアドア1面の塗装、傷付いたドアプロテクターモールとクォーターアーチモールの部品交換と言う内容になります。
翌年以降の保険等級ダウンによる保険料金の値上がりを考慮すると車両保険は使わない方が良いとの判断となり、自費で修理する事になりました。
へこみの範囲はそれほど大きくはありませんが、ちょうどプレスラインに掛かってしまっているので、オリジナルのラインを復元させるべく丁寧に引き出し板金修理します。
へこみを引き出して板金修理した部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
インターパシフィックで使用しているパテは非常に硬く硬化するので、元の面に成形するには時間を要しますが熟練の板金職人が手作業で丁寧に成形します。
パテを付けた部分を覆う様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させた後、目の細かい研磨紙でリアドア1面を研ぎ上げます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がボルボ XC40の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
綺麗に仕上げる上で、ドアやボンネット等のボディの大きく平らなパネルは、基本的にひとつながりの全面を塗装し、塗装対象パネルに付く付属部品を取り外して作業します。
部品を取り外す事によって再使用出来ない部品が発生し部品代が掛かってしまう場合もありますが、部品をきちんんと取り外す事でマスキングの痕跡も残らず研磨作業もし易くなる為より綺麗に仕上がります。
塗装作業完了後、取り外していた部品や新品交換する部品を元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてボルボ XC40の板金塗装 修理は完了です。
今回のボルボ XC40の修理費用は、部品代が26,180円と作業工賃が110,000円の合計136,180円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにボルボ XC40の板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったボルボ XC40を大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。