テスラ Model Xの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は駐車場に車を止め車外にでたところ、シフトレバーの操作ミスによって車が動き出してしまい、後ろの壁にテスラ Model Xの後方部分がぶつかってしまったそうです。
このテスラ Model Xには駐車ブレーキのレバーやペダル・スイッチは無く、シフトレバーのパーキングスイッチを押す事によって車両側の駐車ブレーキキャリパーが作動するシステムになっています。
また、モータ-を始動及び停止させるスイッチといった物もありません。
駐車スペースにバックで移動し、シフトレバーのパーキングスイッチを押したつもりが押されていなかった様で、ギアがバックに入ったままだった為動き出してしまったそうです。
テスラ Model Xの損傷はリアバンパーやテールゲート・リアスポイラーが大きく変形し、各テールランプやメッキモールも破損していて交換を要する為、修理費用は高額になる事が明らかなので車両保険を使って直す事になりお車をお預かりしました。