後ろから追突されてしまったレクサス IS250 の板金塗装 修理をご紹介いたします。
損傷状況としましては、リヤバンパーが変形し、トランクが閉まりづらくなっていました。
バックパネルやトランクフロアにもダメージがありました。マフラーも押されて若干変形していました。
修理方針:
今回の追突事故の過失は100%相手側車両にあるため、加害者の対物保険で修理を行うことになりました。
レクサスのオーナー様はとにかく車を完璧に修理し、フレームへのダメージの有無もキチンと調べて欲しいとのご要望でした。
修理内容:
レクサスの具体的なダメージを確認するため、リヤバンパーを取り外すとバックパネルとフロアは写真のようにつぶれて変形していました。
フレーム(骨格)へのダメージを正確に計測するため、三次元ボディー計測装置、セレットナジャでボディーアライメントを測定します。この装置は車のボディー寸法を0.1mm単位で測定し、目視では判断しにくいわずかなフレームの歪みも明確に数値化することができます。
レクサスを計測した結果、フレームそのものにはダメージが無いことが判りました。
保険会社の技術アジャスターさんはバックパネルは取替と認定していましたが、セレットナジャでの測定の結果、フレームにダメージが無く、またオーナー様は修理の痕跡をなるべく残さないでレクサスを直してほしいとのご要望でしたので、バックパネル及びフロアは板金で修理しました。
今回の修理に関しては、取替ではなく板金で直したほうが、事故の痕跡を極力残さず、キレイに仕上がると判断しました。
バックパネルは凹凸のある形状ですが、出来る限り鉄板を元通りの形に丁寧に復元させます。
最後はパテで平滑に仕上げ、板金完了です。
サフェーサーを塗装します。
トランクフロアには防音・防振のためのシートが張られていますが、これをはがして内側も板金で修理します。
このシートは部品としてはメーカーから供給されていないため、似た材質のシートを探し、オリジナルと同じ形状に切り抜きして作りました。
塗装してオリジナルに忠実に仕上げると写真のようになります。
塗装の仕上りに悪い影響を及ぼすゴミやホコリが付かないように、塗装ブースの中で丁寧にレクサスの塗装肌を再現させます。
トップコートのクリア塗料のボカシをせずにフロントピラーまで塗装範囲として作業しました。
修理結果:
オーナー様のご要望通り、まるで何も無かったかのように、レクサスは元通りになりました。
保険会社との修理協定金額は工賃が296,394円、部品代が234,875円で合計531,269円(税込)となりました。
修理が終わったレクサスを見て、オーナー様には大変満足していただけました。
インターパシフィックは鈑金匠ネットに加盟しており、お客様は鈑金匠ネットのユーザー還元サービスである楽天スーパーポイントを希望されました。修理代100円につき5ポイントの付与となりますので、今回は26,560ポイントのプレゼントとなりました。楽天市場や楽天トラベルで26,560円分としてご利用いただけます。
このたびはインターパシフィックにレクサス IS250の板金塗装 修理をご用命くださり、誠にありがとうございました。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。