東京都内にお住まいのお客様よりボルボ S60の修理を依頼されましたので、ご紹介します。
ご自分でぶつけた覚えが全く無いのに、ボルボの左フロントフェンダーがへこんでいるのに気付きました。目立つヘコミなので、自費できれいに修理したいとのことでお車をお預かりしました。
ヘッドライトを取り外し、バンパーも左側を脱着します。
へこんだ部分を板金し、元通りの面に修復していきます。フェンダーアーチのラインも丁寧に修理して復元させます。
鉄板のごくわずかな凹凸を平滑に整えるため、パテを付け充分に乾燥したら研いで仕上げます。
板金による修理が済むと、表面をきれいに脱脂洗浄してからサフェーサーを塗装し、板金箇所をシールします。
加熱乾燥で塗膜を充分に硬化させてから、水研ぎで仕上げます。
次に調色を行います。
色については塗料メーカーのWEBサイトで検索し、ボルボのカラーコードを入力すれば配合データーは簡単に調べられるのですが、データー通りの配合では色は合いません。
そのため塗装作業者が配合を微調整し、そのたびごとに調色シートと呼ばれるテストシートに塗装して色を作り込んでいくのです。写真は人工太陽灯を用いて色の確認作業をしている場面です。調色シートが5枚ありますが、それはこの時点で5回の調色を行ったことを意味します。
塗料が完成すると塗装ブースの中にボルボを入れて塗装作業を行います。
ゴミやホコリが付かないように細心の注意を払い、ボルボの塗装肌を忠実に再現させます。
ボルボS60の修理完了です。
修理費用は税込み110,000円となりました。
今回お客様には当社が加盟している鈑金匠ネットの還元サービスで楽天スーパーポイント5,500ポイントをプレゼントさせていただきました。
このたびはボルボ S60の修理をご用命くださり、誠にありがとうございました。
KO様
このたびはインターパシフィックにお車の修理をご用命くださり、誠にありがとうございます。
仕上りにご満足頂き、嬉しい限りです。次回は無いに越したことはございませんが、板金塗装以外でもお車の事でしたら何なりとお気軽にご相談ください。
元通りになったボルボ、大切にお乗りください。
インターパシフィック・千村
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。
千村様
この度は大変お世話になりました。
修理にあたっては、当方の不躾な質問にも丁寧にお答えいただき、安心しておまかせすることができました。
引取り時には修理箇所がどこだったか?わからずに、思わずこちからか確認してしまったくらい完璧な仕上がりでした。
「次回」が無いことを祈っていますが、もしもの時はまた必ずお願いしたい、と思っています(笑)。
本当にありがとうございました。