横浜市にお住まいのお客様より、BMW335iカブリオレの板金修理を依頼されましたので、ご紹介します。車両保険を使った右クォーターパネルの板金修理事例です。
お客様は自費での修理も考えておられましたが、加入されている車両保険のノンフリート等級が高かったので、保険で修理することになりました。
ダメージを受けた部分の塗装を削り落し、スタッド溶接機を使って凹んだ鉄板を少しづつ引き出していきます。
板金完了です。この後溶剤で脱脂してから、パテを付けます。
パテを平滑に研ぎ、最終的な成形を行います。
シール性の高いサフェーサーを塗装し、充分に加熱乾燥させます。
今回のBMWのケースでは色のわずかな差異を完全に解消させるため、クォーターパネルと隣接するドアパネルもボカシ塗装を施します。
塗装の際のマスキング痕を残さないようにするため、ドアハンドルやモール等の外装部品を取り外します。
塗装する面を耐水ペーパーで研ぎ上げると下処理完了です。
マスキングと脱脂を行い塗装に備えます。
ゴミやホコリをシャットアウトした塗装ブースの中で、BMW本来の塗装の肌を忠実に再現させます。
塗装が済むとブースを乾燥モードに切り替え、60℃×1時間の加熱乾燥を行います。
BMWの板金修理完成です。何事も無かったかのように仕上がりました。
保険会社との修理協定金額は税込み222,537円となりました。塗装したクォーターパネルとドアパネルのガラスコーティングの再施工も認められました。
このたびはインターパシフィックにBMW335iカブリオレの板金修理をご用命頂き、ありがとうございました。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。