ポルシェ 997 カレラS カブリオレのボディーガラスコーティング施工事例をご紹介します。
前回コーティングを施工してから2年程経ち、ボディー全体に小キズも目立ってきたので、オーナー様は再度ポルシェにコーティングを施工してもらおうと思ったそうです。
ただ、前回コーティングを施工してもらった店は引越してしまったため、インターネットで検索しているうちにインターパシフィックの焼付コーティングと完璧主義のキャッチコピーが目に留まったそうで、ポルシェのコーティング施工をご用命くださいました。
洗車、ホイール洗浄、鉄粉除去、室内清掃などの下準備を終えると、ボディーの磨き作業を行います。
カラーベースや素地に達していない、クリア層で止まっている浅い傷は全て磨き落とし、新車時の塗装の艶を復活させます。
塗膜の状態に応じてポリッシャー、バフ、コンパウンドの組合せを変えて数工程の磨きを入念に行います。
コーティング施工で一番手間がかかるのはこの磨き作業です。全体の8割位の時間が磨き作業に費やされます。
ボディーがピカピカに磨き上がったら、いよいよコーティング剤を塗り込みます。
今回は防汚、水切れ性に優れた排水型のガラスコーティング剤を使用しました。
施工後のメンテナンスもお客様ご自身で楽に行える、ご好評頂いているガラス系コーティングです。
コーティング剤を塗り込むと液剤が乾いて、被膜が定着していきます。
同時に余剰成分は揮発して表面に浮かび上がってきて、汗をかいたようになってきます。
気温にもよりますが、数十分経過すると、表面は乾いて艶がすっかり引けた状態になります。
この状態になったら、専用のクロスで丁寧に拭き上げます。
コーティング作業が完了したら、ポルシェを塗装乾燥ブースに入れて、バーナーを点火させます。
15分もすると、ブース内の温度は60℃になり、1時間しっかり加熱乾燥を行います。
こうすることで耐久性の高い、ガラスコーティング被膜が完成します。
このたびはインターパシフィックにポルシェ カレラSカブリオレのボディーガラスコーティング施工をご依頼頂き、誠にありがとうございました。
艶艶によみがえったポルシェ、どうぞ大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。