茨城県ひたちなか市にお住いのお客様よりトヨタ エスティマの板金修理のご依頼を頂きました。
スーパーの駐車場でエスティマの右後部をぶつけられてしまいました。駐車中にぶつけられたので、完全な被害事故です。
お客様は初め、トヨタディーラーに板金塗装を依頼しようとしたそうですが、修理の保証期間を尋ねたところ、「6か月位ですかねえ・・」との返答だったので修理依頼を躊躇し、インターネットで弊社のサイトをご覧いただきお問い合わせいただきました。
インターパシフィックの保険修理の保証期間は「ワンオーナー保証」です。お客様が使用し続けている間は無期限で修理品質を保証させていただきますとご説明したところ、エスティマのご修理依頼をいただきました。
今回は100%被害事故なので、相手の保険会社に事情を説明し、茨城県から神奈川県川崎市までの陸送を交渉してみてはどうでしょうとアドバイスしたところ、保険会社から認めてもらうことができました。
損傷状況:
エスティマの右クォーターパネルが握りこぶしの大きさ程へこんでおり、リアパンバーも損傷があります。リアクォーターパネルは板金で修理し、バンパーは交換となります。
バンパーはこの程度であれば修理可能ですが、国産車の多くは新品のバンパーは塗装済みで供給されるため、交換したほうが安くなる場合が多いのです。
修理内容:
対物保険での修理ということもあり、修理品質最重視の作業を行います。
マスキングの跡を一切残さないため、テールランプはもちろんのこと、サイドウインドガラスも取り外します。
板金もできる限り丁寧に面出しを行います。パテは使いますが、薄付けで済ますためです。
板金パテも硬くて耐久性の高いものを使っております。インターパシフィックでは基本的にこのパテしか使いません。硬化すると研ぎにくく作業性は良くないのですが、長年の試行錯誤からたどりついた逸品です。
サフェーサーを塗装し、下地処理も完了し、塗装ブースにエスティマを入れて養生を行います。
塗色は070ホワイトパールクリスタルシャインです。3コートパールは色合わせが困難で塗装ムラも起きやすいため、塗装屋さん泣かせの色の一つです。調色はもちろんですが、如何に上手にぼかせるかが出来栄えを大きく左右します。
今回は修理範囲が小さかったので、クォーターパネルの中で色をぼかすことができました。仕上りもバッチリです。
トップコートのクリア塗料もインターパシフィックではどのお車に対しても同じ物を使っております。
光沢、耐候性、耐久性、どれをとってもピカイチの塗料です。
修理結果:
保険会社との協定修理金額は税込で部品代が60,333円、工賃が122,714円で合計183,047円となりました。
お客様は当社が加盟している鈑金匠ネットのENEOSプリカ還元サービスを希望されました。鈑金匠ネットでは税込修理代金10,000円につき500円分のENEOSプリカを加盟工場で修理されたお客様にプレゼントしております。保険修理もプレゼント対象となりますので、今回の修理代金ですと、9,000円分のENEOSプリカをプレゼントとなります。全国のENEOS(新日本石油)のサービスステーションはもちろんのこと、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどでもご利用いただけます。このたびはインターパシフィックにご用命くださり誠にありがとうございました。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。