東京都狛江市にお住いのお客様より、メルセデスベンツ CLA250の板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
コンビニの駐車場を出る際に方向転換をしていたところ、コンビニの看板の下のガードポールに気付かず、メルセデスベンツ CLA250の左フロントドアをぶつけてしまったそうです。
お客様は他にも所有している国産車では過去に小さなへこみをご自身で修理した経験があり、今回もご自身で直してみようと一瞬考えたそうですが、さすがにへこみ具合が以前の物よりも大きい為断念し、インターパシフィックにご相談に来られ、自費での修理を希望され、お車をお預かりしました。
後ろ側から見るとフロントドアパネルの先端がフロントフェンダーよりも3~4mm程押し込まれており、表側から引き出すだけの様な単純なパネルのへこみの板金修理というわけには行きそうにありません。
フロントドアパネルの先端を裏側から叩き出し、フロントフェンダーとの段差が面一になる様に板金修理します。
実はこの裏側から叩き出す作業をする為には、フロントドアを外す必要がありました。
少し叩き出してみてはドアを車体に取り付けへこみの戻り具合を確認し、また取り外しては叩き出すと言う作業を何度か繰り返して、元の面にまでパネルを綺麗に戻す事が出来ました。
丁寧に板金修理してもわずかに残ってしまう凹凸に、パテを付けて綺麗に成形します。
裏側から叩き出した部分は、丁度ドアパネルのアウター側とインナー側のそれぞれのパネルの接合部になっており、元々シーリングが施されています。
ハンマーで叩く事によって一部剥がれてしまったシーリングを入れ直します.
フロントフェンダー後端部にも僅かに傷が入っていたので、サンドペーパーで傷を平滑に削り落とします。
フロントドア・フロントフェンダーの板金修理部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がメルセデスベンツ CLA250の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
フロントドア先端の裏側部分も小さな範囲での部分塗装の方法で塗装します。
塗装が完了したフロントドアを元通り車体に取り付け、その他取り外していた部品も組み付け、室内清掃・洗車・最終仕上げ磨きをしてメルセデスベンツCLA250の板金塗装 修理は完了です。
今回のメルセデスベンツ CLA250の修理費用は、作業工賃が172,800円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックに、メルセデスベンツ CLA250の板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったメルセデスベンツ CLA250を大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。