神奈川県鎌倉市にお住いのお客様より、アルファロメオ ミトのフロントバンパー修理塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は新車から乗り続けて来たアルファロメオ ミトのフロントバンパーの表面に、小さなプツプツがある事に数か月前に気付いたそうです。
その時はあまり気にも留めずにいたところ、月日が経つにつれそのプツプツが大きくなったり範囲が広がって来たそうです。
今までに修理塗装をした覚えはないとの事で、どうしたら良いでしょうとご相談に来られました。
状態を拝見し、恐らく経年による塗装の劣化による症状と思われる為、劣化した塗装を剥がし再塗装する事になりお車をお預かりしました。
フロントバンパーを丸々一本修理塗装する為、車体からフロントバンパーを取り外して付属部品も外します。
よく見るとフロントバンパーの左下部の角に割れを発見しました。
これは経年劣化による割れではなく、単に擦ったりぶつけたりした際にできた損傷でした。
いずれにせよフロントバンパー全面を塗装するので、この割れも接着剤で固めて修理します。
フロントバンパー表面の劣化した塗膜をサンダーで削り落します。
特に劣化の酷かった正面の部分は元の塗膜をほぼ全て削り落とす必要がありました。
同じフロントバンパーの中でもサイド部分や、ボディの他のパネルとの劣化具合の差があるのは、保管場所等の関係で日差しや雨の影響の受け方の違いによる差なのかもしれません。
また、このアルファロメオ ミトと同様のソリッド赤のボディ色のお車は、メーカーや車種を問わず他のボディ色に比べ劣化が早い傾向が見受けられます。
お車が新しく塗装の劣化が顕著に現れる前に、紫外線や空気中の排気ガス等の外的要因からボディを保護する効果もあるボディガラスコーティング等を施工し、塗装の劣化スピードを遅らせるような対策をすることをお勧めします。
塗膜を削り落したフロントバンパー全面を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がアルファロメオ ミトの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
塗装作業完了後、フロントバンパーを元通り組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてアルファロメオ ミトのフロントバンパー修理塗装は完了です。
今回のアルファロメオ ミトの修理費用は、作業工賃が86,400円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックに、アルファロメオ ミトのフロントバンパー修理塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったアルファロメオ ミトを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。