BMW 525i 車両保険を使った修理事例

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東京都目黒区にお住まいのお客様より、BMW525iの板金塗装修理を依頼されましたので、ご紹介します。

自転車をよけようとして、BMW525iの右前を標識にぶつけてしまいました。お客様が入られている車両保険を使ってきっちり修理させて頂くことになりました。

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損傷としてはフロントバンパーが変形してしまい、フロントフェンダーの先端部分もわずかに傷付いています。

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今回はお客様の車両保険を使っての修理ですので、保険会社の承諾を得て、フロントバンパーは新品に交換させていただきました。

バンパーはご覧のように未塗装の状態で部品供給されます。塗装する前には、塗料の密着性を良くするためにも全体を入念に研ぎ込みます。

 

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フロントフェンダーは簡単な板金をしてからサフェーサーを塗装します。

サフェーサーを加熱乾燥させ、充分に硬化させてから研いで仕上げます。

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ゴミやホコリを遮断した塗装ブースの中で、BMW本来の塗装の肌を丁寧に再現させます。

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修理完了です。

BMW525iはご覧の通り、何事も無かったかのようにすっかり元通りに直りました。

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車両保険の修理協定金額は税込み252,000円(部品104,265円、工賃147,735円)となりました。

このたびは東京都目黒区よりお越し下さり、BMW525iの保険修理をご依頼頂き、誠にありがとうございました。

元通り綺麗に直ったBMW525i、大切にお乗りください。

フォルクスワーゲン ゴルフGTI バンパー修理事例

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東京都府中市にお住まいのお客様よりフォルクスワーゲン ゴルフGTIのフロントバンパー修理を依頼されましたので、ご紹介します。

Uターンしようとした際に、低いブロックがあるのに気付かずフロントバンパーの左角を擦って傷付けてしまいました。

お客様自身で傷の部分にタッチアップペイントを塗ったのですが、それではやはり見栄えが悪いということで、バンパーの修理塗装のお問合わせを頂きました。

この程度であればバンパーは脱着せずに修理して、部分的な塗装で対処できますとご説明し、お車をお預かりしました。

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傷の範囲はそこそこ広いのですが、バンパーに変形も無く、ひび割れ等もなかったので、ダブルアクションサンダーという工具を使ってバンパーの傷を削り落します。

 

 

 

 

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バンパーの表面をきれいに脱脂してから養生してプライマーサフェーサーを塗装します。

加熱乾燥でサフェーサーを充分に硬化させます。

 

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サフェーサーが硬化したら、手作業で水研ぎして表面を平滑に仕上げます。

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塗装ブースにゴルフを入れ、マスキングと脱脂を行います。

フォルクスワーゲン ゴルフGTIはフロントグリルが大きく、バンパーが左右に分割されたような形状をしているので、部分塗装がし易い車です。

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赤枠で囲った部分は繋がっているので、クリア塗料を薄めて塗装をぼかす必要がありますが、その他の部分はテープに細工をしてエッジ部をマスキングしますので、塗装のぼかしが小さい範囲で済みます。

ゴミ・ホコリを遮断した塗装ブースの中でフォルクスワーゲン ゴルフの塗装肌を忠実に再現させます。

 

 

 

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ご覧の通り何事も無かったかのように、フォルクスワーゲン ゴルフGTIのフロントバンパーはきれいに直りました。

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修理費用は税込み31,500円となりました。

どんな車でもバンパーはよほど酷い変形や割れがなければ部分的な修理塗装で対応可能です。

ディーラーさんに持っていったら、交換ですねとか、一本塗装ですねと言われるバンパーの傷、実は部分的な修理塗装が可能な場合がすごく多いんです。

このたびは東京都府中市よりわざわざご来店くださり、誠にありがとうございました。

元通りにきれいになったフォルクスワーゲン ゴルフGTI、これからも大切にお乗りください。

ポルシェ カイエン コーティング施工

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横浜市青葉区にお住まいのお客様よりポルシェカイエンのコーティングを依頼されました。

このポルシェカイエンは5年程前に当社でコーティングを施工させて頂いており、今回リピートで施工をご依頼下さいました。

大変ありがたいことです。

5年前は今とは違うコーティング剤を使用しておりましたが、現在はもっと進化した高性能のコーティング剤を採用しておりますので、前回ご満足いただけた以上のコーティング施工をさせていただこうと、張り切って作業しました。

先ずは高温スチーム洗浄と手洗いでカイエンのボディーをきれいに洗車します。

次にボディーに付着した鉄粉を粘土クリーナーを使って丁寧に除去します。アルミホイールにこびり付いたブレーキダストや鉄粉はトラップ粘土だけでは落としきれません。これらの異物は薬剤を使用して、ふやかして落としやすくしてからトラップ粘土で細かなところまで手作業で除去します。

一通りの下処理が終わると、ボディーの研磨作業に入ります。ポリッシャーとバフ、コンパウンドを数種類組み合わせて、カイエンのボディーに付いた傷を落とし、丹念に磨き上げます。

新車と見紛うばかりのボディーの艶にまで磨き上げると、コーティングの施工となります。

今回は排水性のガラスコーティング剤で仕上げさせて頂きました。撥水性を重視したコーティング剤に比べるとコロコロとした水弾きではないものの、水切れが優れているので雨染みや汚れが目立ちやすい今回のポルシェカイエンのような黒のボディーには特にお勧めです。

コーティング施工後のお車のお手入れは、納車時にお渡ししているコンディショナーを1~2ヶ月に一度ご使用していただくことで、コーティングの効果を長く持続させることができます。

コンディショナーの使い方はいたって簡単!洗車後の乾いたボディーにスプレーし、付属のマイクロファイバークロスですっきり拭き上げて頂くだけです。

ピカピカに磨き上げたポルシェ カイエンでカーライフをエンジョイして下さい。

このたびは横浜市よりご来店くださり、誠にありがとうございました。

 

ホンダ CR-Z 板金塗装 修理事例

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ホンダCR-Zの板金塗装修理事例をご紹介します。
狭い道で右折しようとした際、角に低いポールがあったのに気付かず右のリアフェンダーを擦ってへこませてしまいました。

自費での修理ですが、ちゃんと綺麗に直して欲しいとのご要望でお車をお預かりしました。

 

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先ずバンパーやテールランプなどの付属品を取り外し、リアフェンダーのへこんだ損傷部分を丁寧に板金します。

妥協せず、極力元の鉄板の状態にまで復元させます。

 

 

 

 

 

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板金が仕上がると、パテを付け、硬化させてから研ぎ上げます。

パテが厚く付くと、後々パテ痩せを起こす原因となります。そのため、パテができるだけ薄くて済むような、精度の高い板金が大事です。

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板金工程の次はサフェーサーの塗装です。パテを研いだ状態では塗料を吸いこんでしまうので塗装することができません。

プライマーサフェーサーを塗装して板金した部位をしっかりとシールします。充分な加熱乾燥で塗膜を硬化させ、塗装職人の手作業で平滑に研ぎ上げます。

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サフェーサーが研ぎあがると、車を塗装ブースに入れてマスキングと脱脂を行います。

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ゴミやホコリをシャットアウトした塗装ブースの中で、ホンダCR-Z本来の塗装肌を再現させます。

塗装の肌は車ごとに違います。塗料を吹き付けるスプレー圧をどのくらいに設定し、どのくらいの速度やパターンで塗料のスプレーガンを動かしたらオリジナルの肌に仕上がるかを熟練の塗装職人が判断して作業します。

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完成です。どこをどう修理したのか判らないように細心の注意を払って仕上げさせて頂きました。

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修理費用は税込み73,500円となりました。

このたびはインターパシフィックにホンダCR-Zの板金塗装をご依頼頂き、誠にありがとうございました。

元通りに直ったホンダCR-Z、大切にお乗りください。

トヨタ クラウン ボディーコーティング施工

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神奈川県横須賀市にお住まいのお客様よりトヨタクラウンのボディーコーティングの施工を依頼されましたので、ご紹介します。

抜け道に迷って慌てていて左側面をぶつけてしまい、お客様の車両保険を使ってクラウンを修理しました。

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せっかくクラウンをきれいに修理するのだから、この際コーティングをかけてピカピカにしたいとのご要望で板金塗装作業完了後にボディーガラスコーティングを施工させていただきました。

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洗車の後、ボディーに付着している鉄粉や異物をトラップ粘土で丹念に除去します。

クラウンのボディー表面はかなりザラザラしていました。

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鉄粉が着くのはボディーの塗面だけではありません。ウインドウガラスにも付着するんです。

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鉄粉除去が済むと、ボディーの磨き作業となります。

特殊な光源のもと、塗膜の傷を確認しながら作業します。

ポリッシャー、バフ、コンパウンドの組合せを変えて、粗磨きで傷を磨き落とし、仕上げ磨きでバフ目を取り除き、ぴかぴかの塗面に仕上げていきます。

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細部はミニポリッシャーを使って仕上げます。

コーティング施工のクオリティーは何と言いましても磨きにかける手間と技術で決まります。

インターパシフィックの焼付コーティングは朝お預かりして、夕方お引き渡しというわけにはまいりません。

お車を3~4日お預かりしてとにかく磨きに時間をかけます。

 

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磨き作業が終わるとコーティング剤を塗り込みます。今回は水切れが良く、防汚性能に優れたガラスコーティングを施工しました。

最後の仕上げはクラウンを塗装・乾燥ブースに入れて60℃×1時間の焼付です。これにより、最高レベルのコーティング被膜を完成させることができます。

お客様にも見違えるほど綺麗になったと満足して頂けました。

このたびはインターパシフィックにトヨタ クラウンの板金塗装とボディーコーティングをご依頼頂き、誠にありがとうございました。

ピカピカなクラウン、大切にお乗りください。

 

アルファロメオ 156 バンパー修理事例

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東京都八王子市にお住まいのお客様よりアルファロメオ 156のフロントバンパーの修理、塗装を依頼されましたので、事例をご紹介します。

車を乗り換えてまだ2ヶ月程だったため、アルファロメオ156に慣れて おらず、自宅車庫のブロック塀にうっかりフロントバンパーの左角を擦って傷付けてしまいました。

自費での修理なのでなるべく安く、でも「安かろう、悪かろう」ではなくキチンときれいに直して欲しいとのご依頼でお車をお預かりさせていただきました。

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バンパーの傷が広範囲で深いことと、裂けている部分があったことなどから、バンパーはボディーから脱着して修理する必要がありました。

バンパーを取り外して裏側から見るとご覧のように切れてしまっています。

先ずはこれを修理しなくてはなりません。

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2液硬化型のエポキシ接着剤をつかって裏と表両面から裂け目を埋めてしまいます。

硬化したら削って仕上げます。

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バンパーの表面はサンダーを使って傷を削り落してしまいます。

細部は手作業で行います。

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バンパーの傷修理が終わると、表面をきれいに脱脂して養生します。

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プライマーサフェーサーを塗装して傷の修理部分を完全にシールします。

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加熱乾燥でサフェーサーを充分に硬化させてから、職人が水研ぎして平滑に仕上げます。

下地処理を終えたバンパーを塗装ブースに入れてマスキング、脱脂洗浄を行い塗装作業に備えます。

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自費でのバンパー修理ですので、なるべく費用を抑えるため、部分塗装で対処しました。

ただ、部分塗装とは言え、バンパーの半分の面積位の塗装範囲にはなってしまいます。

今回は赤枠で囲った、ちょうどフロントナンバープレートが取りついて隠れてしまう部分でクリア塗料を薄めて吹き付けてぼかしました。

塗料が硬化した後、磨きをかければ全く判らなくキレイに仕上がります。

しかしぼかした部分は塗膜が薄いので、ナンバープレートで隠れてしまうところや幅の細くなっているところまで塗装範囲を広げてボカシ塗装のデメリットを最小限に抑える配慮が必要だと思います。

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アルファロメオ156のフロントバンパーは修理、塗装が完了し、ご覧のようにすっかり元通りに直りました。

バンパーの傷の場合、変形や亀裂がよほど酷くなければ今回のように傷をきれいに修復し、部分的な塗装をすることで修理費用を抑えることが可能です。

新品に交換する必要も無ければ、バンパー1本塗装する必要もありません。

ただ、修理のクオリティーを考えた時、バンパーの裏側から変形や亀裂、ひび等を修理したり補強する必要がある場合にはバンパーの脱着や分解が必要となるため、バンパーの表面だけの傷を修理、塗装するのに比べてどうしても費用は少し多めにかかってしまいます。

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アルファロメオ 156のフロントバンパー修理、塗装費用は税込み44,100円となりました。

このたびは東京都八王子市からお越しいただき、インターパシフィックにお車の修理をご用命くださり、誠にありがとうございました。

綺麗になったアルファロメオ156、大切にお乗りください。

マセラティ グランツーリズモMCストラダーレ ガラスコーティング施工

マセラティ グランツーリズモMCストラダーレのボディーガラスコーティングのご依頼を受けました。

今回は水染みがつきにくく、洗車やお手入れが楽な排水型のガラスコーティングを施工しました。

排水型のコーティングと言いましてもお客様にはイメージしにくいと思いますので、わかりやすくご説明します。

排水型のコーティングというのは、一言で表現すると、被膜の表面状態が撥水性と親水性の中間になる感じです。

雨が降っている程度ではボディー表面は軽い撥水状態になり、洗車時にシャワーで大量に水をかけると水は弾かず流れ落ちていきます。水掃けが良くなる事を重視したコーティングです。

これによりボディーに雨染みがつきにくくなり、洗車後の拭き取りも楽になりと良いとこどりのコーティングなのです。

撥水性ではコーティングが効いているなという満足感は得られますが、雨染みになり易い。一方親水性は雨染みにはなりにくいが、全く水を弾かないので、せっかくお金をかけてコーティングをしたのになんか物足りないという声をよく耳にします。

そのようにお感じになるお客様には最適のコーティングだと思います。

 

日頃のお手入れはコーティング施工時にお渡ししているメンテナンス剤をご使用ください。

洗車後の乾いたボディーに液剤をスプレーし、付属のマイクロファイバークロスでサッと拭き上げて頂くだけの簡単メンテナンスです。このお手入れを1~2ヶ月に一度行っていただくだけで、コーティングの被膜を保護し、優れた排水性能を長期間維持することが可能です。

排水タイプのコーティングは、水垢がつきやすい今回のマセラティのような白いお車や、水染みが目立ちやすい黒などの濃色車にお勧めです。

 

レクサス RX270 フロントフェンダー板金塗装 修理事例

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埼玉県さいたま市にお住まいのお客様よりレクサス RX270の板金塗装を依頼されましたので修理事例を御紹介します。

駐車場で当逃げ被害に遭い、相手が判らないためやむなくご自分の出費でレクサスを修理しなくてはならなくなってしまいました。

修理が必要な損傷部位はフロントバンパー左側とフロントフェンダー、

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さらには左のフロントドアです。

バンパーは擦傷ですが、フェンダーとドアはへこんでいるので板金での修理が必要です。

今回は自費での修理となりますが、安くと言うよりはキチンと直して欲しいとのご要望で、修理した痕が絶対に判らないようにレクサスを直して欲しいと依頼されました。

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丁寧に板金作業を行い、鉄板を極力元通りに面に復元させます。

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フロントフェンダー先端部分のへこみは大して酷くはないのですが、ホイールアーチのプレスラインが若干へこんでいるので、慎重に作業する必要があります。

バンパーは変形が無いので脱着の必要も無く、また修理費用を抑えるために部分的な塗装で対処するつもりですので、フェンダーとの隙間を空ける程度にバンパーを浮かせて傷を修理しました。

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板金が済むとパテを付け、しっかり硬化させてから研いで仕上げます。

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ホイールアーチのプレスラインも最終的にパテ研ぎで成形します。

バンパーは擦傷程度でしたので、パテは使わず修理しました。

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パテ研ぎが終わると表面をきれいに脱脂洗浄して、プライマーサフェーサーを塗装します。

それにより板金、修理部位をしっかりシールします。

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赤外線ヒーターでサフェーサーを充分に加熱乾燥させます。

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耐水ペーパーで丁寧に水研ぎを行い、職人の手の感触だけで平滑に仕上げていきます。サフェーサーだけでなく塗装する面をしっかり研ぎこみ、塗料の密着性を高めさせます。

 

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研ぎ作業が終わると、レクサスを塗装ブースに入れてマスキング作業と表面の脱脂を行います。

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ゴミやほこりが着かないよう慎重に塗装し、レクサス本来の塗装の肌を忠実に再現させます。

 

 

 

 

 

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フロントバンパーは真ん中あたりでクリア塗料を薄めて吹き付け、ぼかします。

乾燥後に磨きをかければ、どこでぼかしたか全く判らなく仕上げられます。

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レクサスRX270はご覧の通り、きれいに仕上がりました。お客様にも大変喜んで頂けました。

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レクサスRX270の修理費用は部品代を含め、税込160,000円となりました。

このたびは埼玉県さいたま市よりわざわざお越しくださり、インターパシフィックにお車の修理をご依頼頂き、誠にありがとうございました。

元通りになったレクサス、大切にお乗りください。

 

 

フォルクスワーゲン ゴルフ リアドア板金塗装 修理事例

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東京都世田谷区にお住まいのお客様よりフォルクスワーゲン ゴルフの板金塗装を依頼されましたので、ご紹介します。

自宅の車庫から車を出す際、誤って左後側面を擦ってしまいました。

加入されている自動車保険のノンフリート等級も高いので、今回は修理費用を気にせず、車両保険を使って修理をしたいとのご要望でお車をお預かりさせていただきました。

損傷範囲は左リアドア、リアフェンダー、リアバンパー、アルミホイールです。

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リアドアとリアフェンダーのへこんだ部分をできる限り元通りに板金します。
リアフェンダーのホイールアーチがへこんでいるのでプレスラインをきれいに再現させるために慎重に板金を行います。

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板金の面出しが済むとパテを付け、平滑に仕上げます。

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パテを研ぎ上げると表面を脱脂洗浄し、プライマーサフェーサーを塗装して板金した部分をシールします。

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赤外線ヒーターで加熱乾燥させサフェーサーの塗膜を充分に硬化させます。
塗膜が硬化したら職人の手で研ぎ上げます。

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リアドア、リアフェンダーの外板パネルを塗装する前にドアを開けた内側部分を塗装します。

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塗装作業はゴミやホコリを遮断した塗装ブースの中で行います。

フォルクスワーゲン ゴルフ本来の塗装肌を再現させるため、熟練の塗装職人が細心の注意を払って作業します。

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リアフェンダーのパネルの切れ目はフロントピラーとサイドステップの先端です。そのため広範囲な塗装となります。

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端が少し傷付いていたリアバンパーも一本塗装です。たまたま中央に別に付いた傷がありましたが、一緒に綺麗にして差し上げました。

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アルミホイールは新品に取り替えます。

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ご覧の通り、まるで何事も無かったかのように綺麗に元通りに直りました。

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保険会社との修理協定金額は税込み359,058円(部品代62,790円、工賃296,268円)となりました。
このたびはインターパシフィックにフォルクスワーゲン ゴルフの板金塗装をご依頼くださり、誠にありがとうございました。

 

 

メルセデスベンツ GLK300 リアバンパー修理事例

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横浜市にお住まいのお客様より依頼されたベンツ GLK300の板金塗装事例をご紹介します。

今回はリアバンパーの左角を強くぶつけてしまったお車の自費での修理塗装です。

バンパーの裏側にある金属の補強材の角が当たり、表面が飛出てしまっています。

メッキモールも破損し、コーナーセンサーへのダメージも気になるところです。

ディーラーにベンツを持ち込んで聞いたところ、バンパーの修理は不能で交換が必要と言われたそうです。

お客様には、バンパーを取り外して裏側からしっかり修理をし、塗装はバンパー1本ではなく必要最低限の範囲で塗装することで費用を抑えることを提案させていただきました。

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ベンツ GLK300のリアバンパーを取り外し裏側の状態を確認しました。

やはりコーナーセンサーの付け根の部分にバンパーの補強材がぶつかった痕がありました。

コーナーセンサーそのものは壊れていませんでしたので、再使用します。

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コーナーセンサーを取り外し、バンパーの変形を修正しました。

傷はかなり深かったのですが、削ってみるとバンパーが裂けるほどではありませんでした。

そのため、強力な二液硬化型の接着剤を塗布してバンパーの裏側を補強しました。

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バンパー表面も傷が深く、樹脂の厚みが薄くなってしまった部分に接着剤を塗ます。樹脂の強度を補い、パテの役割を果たします。

この接着剤はバンパー補修用パテよりパテ痩せしにくいので、今回のケースのように傷が深かったり、割れてしまった場合等に使用します。

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バンパーの表面を平滑に研ぎ上げた状態です。

変形や傷は全てきれいに修理された状態です。

ただ、この状態で塗装というわけには参りません。

光沢のある元通りの塗装の質感を再現するためには、修理部分をシールしなくてはなりません。

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そのため、次の工程ではプライマーサフェーサーを塗装します。

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赤外線ヒーターで加熱し、塗膜を充分に硬化させます。

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サフェーサーを研いで仕上げると、いよいよ塗装作業を行います。

今回は必要最低限の塗装範囲ということなので、部分塗装で仕上げます。バンパーの形状によるのですが、角や幅が狭い部分で塗装をぼかします。

磨いて仕上げれば全く判らなくなります。

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ご覧の通り、何事も無かったかのように元通りになりました。

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修理費用は破損したメッキーモール代11,865円を含み総額63.000円(税込)となりました。

このたびはインターパシフィックにメルセデスベンツ GLK300の板金塗装をご依頼頂き、誠にありがとうございました。

BMW 328iツーリング リアバンパー板金塗装 修理事例

埼玉県にお住まいのお客様よりBMW 328iツーリングの板金塗装を依頼されましたので、ご紹介します。
雪の日に自宅で車庫入れをしようとした際にBMWが滑ってリアバンパーの右角をぶつけてしまいました。

新車で購入したBMWのディーラーで修理見積りをしてもらったのですが、かなり高い金額を提示されたので、インターネットでいろいろ調べて当社のホームページを目に留めてくださり、お問合わせ下さいました。

部分的な修理塗装で費用を抑えつつも、マスキングの痕が残らないきちんとした仕上りで作業して欲しいとのご要望でBMWを修理させて頂くことになりました。

バンパーを取り外し、PTSやリフレクターなどマスキングの邪魔になる部品も取り外します。

パンパーはリフレクター取付部の角が潰れて変形しています。

バンパーのように弾力のある樹脂パーツは凹みを埋める専用パテはあるのですが、パテ痩せをおこしやすいので、できれば使いたくありません。

今回は損傷部分を赤外線ヒーターで加熱し、バンパーの裏側から潰れた部分を押し出して修正しました。

修正後に樹脂が冷えてしまえば、再び変形することはありません。

エアー工具を使って表面を削り落して平滑に仕上げます。

これで修正完了です。パテは一切使っていません。

サフェーサーを塗装して削った表面をシールします。

赤外線ヒーターで加熱乾燥して塗膜を硬化させます。

サフェーサーが硬化したら、耐水ペーパーを使って研ぎ作業を行います。

塗料の密着性を良くするため、塗装面をしっかり研ぎ上げます。

パンパーを取り外し、部品も取り外して作業すると、細部までキチン研ぐことができるので、密着不良で後々端から塗膜が剥がれてきたりすることがないのです。

今回は修理費用を抑えるため、バンパー1本丸ごと塗装するのではなく部分塗装で対応しました。

赤く囲った部分を薄くぼかして塗装しました。綺麗な仕上りにするためにはできるだけぼかす範囲を狭くしなくてはなりません。

ぼかした部分は塗膜が完全に硬化してから磨きをかければ全く判らなく仕上ります。

BMW 328iTのリアバンパーはご覧のようにすっかり元通りに直りました。

修理費用は税込み35,000円となりました。

このたびは、埼玉県さいたま市よりわざわざご来店くださり、インターパシフィックにBMWのバンパー修理をご用命頂き、誠にありがとうございました。

元通りになったBMW、大切にお乗りください。

BMW 116i リアフェンダー板金塗装 修理事例

BMW 116iの板金塗装、修理事例をご紹介します。

オーナー様が気づかないうちに左リアフェンダーがへこまされ、被害はリアバンパーにまで及んでいました。
オーナー様は車両保険を使おうか迷っていましたが、現在の等級と修理代とのバランスを考え、自費での修理を提案させていただきました。

今回のケース、リアフェンダーは板金してからパネル一枚塗装しなくてはなりませんが、バンパーは部分的な塗装で対処できるので、クオリティーを損ねず修理費用を抑えることができます。そうすれば10万円(税別)できれいに修理できます。

車両保険を使ってバンパーを取替えたり、一本塗装する選択肢もありますが、10万円程度で元通りになるのなら、よほど高い等級でないかぎり保険を使うと損をします。

昨年の自動車保険の改訂によって、事故を起こすと保険契約者の負担が大きく増える方向に変わったこともあり、翌年以降の保険料の値上がりを考慮したうえで保険を使うべきかどうかの判断をする必要があります。その辺りを詳しくご説明し、BMWをお預かりさせていただきました。

オーナー様はこのBMW 116iを中古車で購入されたのですが、損傷部位は過去にも前のオーナーが板金修理しているようでした。塗装が剥がれた部分を見るとパテが付いていたので、すぐわかりました。
以前どんな精度で板金されているのかは塗装を剥がして見ないとわかりません。
先ずはエアーツールで鉄板を剥き出しにします。

バンパーとの境目のエッジ部分が鋭角的につぶれていて、さらに過去の板金によって鉄板が薄くなっていたので、引っ張ったり、ハンマーで叩いたりという板金作業を慎重に行います。

トランクルームの中からたがねを差し込み、ハンマーで叩き出します。
鉄板が薄く、作業中穴が空いた部分は溶接します。

わずかなヘコミもスタッド溶接機を使って引っ張り出します。

パテを付ける前の板金の最終仕上です。バリ等をきれいに研ぎ落とします。

極力鉄板を元の形状に復元させてところで、パテを付けます。
当社で使用しているパテはRMのSTOP MULTI。ヨーロッパ製です。
最も硬いパテだと思います。硬くて研ぎにくいので、通常使われているパテの2倍位の手間がかかるかもしれません。しかしその分耐久性にとても優れていてクオリティーが高いので、インターパシフィックはこのパテに統一しております。

研ぎ易いパテ=やせ易いということで、そういうパテは使いません。

パテを充分に硬化させてから平滑に研ぎ上げます。

バンパーの凹みは加熱修正し、エアーツールで傷を削り落します。パテは使わずに修理します。

シール性に優れたサフェーサーを塗装します。

リアフェンダーのエッジを内側から叩いたことにより、塗装が剥がれてしまいました。
傷をきれいに補修してシーリングで元通りにします。

上手く塗装すると修理の痕跡も残りません。

サフェーサーを耐水ペーパーで平滑に水研ぎし、塗装ブースにBMWを入れてマスキングを行います。

バンパーは修理費用を抑えるため、中央部分でボカシ、半分だけ塗装します。
仕上れば、目を凝らして見てもどこでぼかしたかは全く判らなくなります。

入念に調色をしてから、BMWの塗装肌を忠実に、全く違和感なく再現させます。

完成しました。
オーナー様は仕上ったBMWを見て、どこをどう修理したか判らない、メタリックの具合も新車時そのもの、と大変喜んで下さいました。

このたびはインターパシフィックにBMW 116iの板金塗装をご用命くださり、誠にありがとうございました。

フェラーリ F430スパイダー コーティング事例

宮城県仙台市のお客様より依頼されたフェラーリ F430スパイダーのコーティング事例をご紹介します。

オーナー様からはコーティングだけでなく、フロントバンパーとホイールの修理塗装も同時に依頼されました。

コーティングを施工する前にバンパーとホイールを修理してフェラーリを無傷の状態に戻します。

フロントバンパーは底部を擦って傷付けてしまったそうです。

全体的に飛び石傷も目立ちましたので、バンパーの塗膜を全て削り落として、一本塗装しました。

 

 

フェラーリF430のオリジナル同様に艶消しのガンメタリックを塗装します。

 

 

ホイールは3本に傷がありました。軽度の傷でしたので、簡易的に部分塗装で修理しました。

 

 

バンパーとホイールの修理が済み、いよいよコーティングの施工です。

洗車、鉄粉除去などを行ってから、フェラーリのボディーを入念に磨き上げます。

ポリッシャー、バフ、コンパウンドを数種類使い分け、時間をかけて綺麗に仕上げます。

磨きが済むと、コーティング液を塗り込みます。

今回は水切れが早い排水性のガラスコーティングで施工しました。

 

フェラーリのボディーを拭き上げると、塗装・乾燥ブースに車を入れて60℃×1時間の加熱処理を行います。

これにより、耐久性に優れたコーティング被膜が完成します。

バンパーとホイールの傷も直り、ピカピカになったフェラーリF430スパイダーを大切にお乗りください。

このたびは遠方より、フェラーリの修理とコーティングをインターパシフィックにご用命くださり、誠にありがとうございました。

 

 

アルファロメオ 156 スポーツワゴン ボディーコーティング施工

アルファロメオ 156 スポーツワゴンのボディーコーティング事例をご紹介します。
ある日高速道路を走行中、小石が飛来してきて、フロントバンパーとボンネットに飛び石傷が付いてしまいました。
これらの傷を修理するのを機にボディー全体をぴかぴかに磨き上げ、コーティンを施工して欲しいというご要望でお車をお預かりしました。
バンパーとボンネットの飛び石傷はお客様の車両保険を使って修理させて頂くことになりました。

 

 

 

 

バンパーとボンネットの飛び石傷はダブルアクションサンダーなる道具を使って完全に削り落とし、プライマーサフェーサーを塗装します。
下地処理を済ませると塗装ブースの中でゴミやホコリが付かぬよう細心の注意を払って塗装作業を行います。
加熱乾燥で塗膜をしっかり硬化させます。

 

 

塗り上がったバンパーとボンネットの組み付けが終わると、コーティングの為の下処理と研磨作業を行います。
今回塗装していないボディーパネルは塗膜の経年劣化も見受けられ、全体的に小キズも目立つ状態でししたので、粗めのコンパウンドからしっかり磨く必要がありました。数種類のコンパウンドとバフを使い分けて丹念に磨き上げていきます。
研磨作業が終わると撥水と排水性を兼ね備えたガラスコーティングを施工し、塗装乾燥ブースにアルファロメオを入れて60℃×1時間の加熱乾燥を行います。
これにより、耐久性に優れたガラスコーティング被膜が完成します。

ピカピカに仕上がったアルファロメオ156スポーツワゴン、これからも大切にお乗りください。

 

 

 

フォルクスワーゲン ゴルフ 対物保険修理


東京都練馬区にお住まいのお客様より、フォルクスワーゲン ゴルフの保険修理を依頼されましたので、修理事例をご紹介致します。
出勤途中に交差点の出会い頭の事故に巻き込まれてしまい、右サイドに大きな損傷を負ってしまいました。

フロントドアの下部とロッカーパネルが酷いダメージです。

フォルクスワーゲン ゴルフのオーナー様が事故当時の状況を撮影しており、画像を提供して下さいました。

事故の発生原因としましては、信号が黄色になったのでオーナー様が減速、停止しようとしたところ、反対側から直進して既に交差点に進入していた青い小型車に、右側から信号無視で交差点に進入してきた右写真のシルバーの中型車が衝突したそうです。

青い小型車は交差点角の学校の塀に乗り上げ敷地に飛び込み、信号無視して突っ込んできたシルバーの車は衝突してゴルフの方に向きを変え、運転席右側ドアに衝突してきました。

フォルクスワーゲン ゴルフのダメージは相当なものでしたが、オーナー様にお怪我は無かったようで、それが何よりでした。

今回は当然ながらシルバーの車の100%過失ということで対物保険で修理させて頂くことになりました。

このフォルクスワーゲンゴルフは新車で購入時に当社でボディーコーティングを施工させて頂いており、オーナー様からはとにかく徹底的に綺麗に修理してくださいと強く要望されており、ご期待に添うよう頑張らせていただきましたので、以下その修理内容をご紹介します。

【修理内容】

ドアを開けるとご覧の通り、ロッカーパネルとセンターピラーは酷く潰れています。

こうなりますと板金で修理するというレベルではないので、ダメージの酷い部位を交換せざるを得ません。

フレームそのものに狂いが生じる程の損傷ではありませんが、先ずは強い衝撃で潰れたセンターピラーとロッカーパネルを元位置まで引き戻す必要があります。

そのため、セレットベンチというジグ式のフレーム修正機にフォルクスワーゲン ゴルフをセットし、しっかり固定します。

フォルクスワーゲン ゴルフ専用のジグで車体をしっかり固定します。

強い力で引き作業を行いますので、必要な部位以外に力が加わらないようにするために固定します。

10tのパワーがあるプリングユニットで引っ張ります。

いろいろな角度から引きます。

ロッカーパネルは袋状になっていて、インナーパネルにもダメージがありましたので、先に板金で修理しておきます。

板金がすむとサフェーサーを塗布し、その後塗装します。

ダメージのあるセンターピラー下部とロッカーパネルを取り替えるためのA/Bピラーサブパートという名称の部品です。

今回のケースでは白線で示した2箇所をカットして溶接します。

供給された部品の通りに取り替えてしまうと、修理範囲が大きくなってしまいます。

骨格部位にダメージが波及した車を修理する場合、特に骨格部位は作業範囲を必要最小限に抑えて修理することが何より大切です。

理由は、なるべく大きな修復に見せないためです!

溶接の前に仮付けし、新品のドアパネルを取付け、全体の建付けを調整します。

建付け調整が終わるといよいよ溶接です。

溶接部をきれいに研削し、接合部分をパテで仕上げます。

サフェーサーを塗装し、充分に硬化させます。

ダメージが小さかったリアドアは板金で修理します。

新品に交換するフロントドアの裏面を塗装します。

後にトリムが付いて見えなくなる中側もフォルクスワーゲン ゴルフのオリジナルに忠実に仕上げます。

ピラーの室内側を塗装します。

ロッカーパネルにチッピングコートを塗布します。

表面の凹凸の具合が反対側と同じになるように慎重に作業します。

前後ドアを取り外した状態で側面を一気に塗装します。

塗装ブースの中でゴミやホコリが付着しないように細心の注意を払って塗装します。

前後ドアは単体で塗装します。

フォルクスワーゲン ゴルフオリジナルの塗装肌を再現するため、塗料を吹き付けるスプレー圧やスプレーガンを動かす速度などに注意を払い、熟練の塗装スタッフが作業にあたります。

センターピラーに取り付くヒンジの位置を合わせ、取付ボルトと一緒に塗装します。

こうすることで、ドアを交換したり、脱着した痕跡が無くなります。

フォルクスワーゲン ゴルフの修理完成です。

室内清掃、洗車を済ませ、ボディーコーティングの再施工を行います。

保険会社との修理協定金額は税込1,001,516円(部品代330,356円、工賃671,160円)となりました。

オーナー様には大変な災難でしたが、修理に関しましては最善の方法で作業させていただきました。

元通りになったフォルクスワーゲン ゴルフをこれからも大切にお乗りください。

このたびはインターパシフィックにお車の修理をご用命頂き、ありがとうございました。

BMW 335iカブリオレ 板金修理


横浜市にお住まいのお客様より、BMW335iカブリオレの板金修理を依頼されましたので、ご紹介します。車両保険を使った右クォーターパネルの板金修理事例です。
お客様は自費での修理も考えておられましたが、加入されている車両保険のノンフリート等級が高かったので、保険で修理することになりました。

ダメージを受けた部分の塗装を削り落し、スタッド溶接機を使って凹んだ鉄板を少しづつ引き出していきます。

板金完了です。この後溶剤で脱脂してから、パテを付けます。

パテを平滑に研ぎ、最終的な成形を行います。

シール性の高いサフェーサーを塗装し、充分に加熱乾燥させます。

今回のBMWのケースでは色のわずかな差異を完全に解消させるため、クォーターパネルと隣接するドアパネルもボカシ塗装を施します。
塗装の際のマスキング痕を残さないようにするため、ドアハンドルやモール等の外装部品を取り外します。

塗装する面を耐水ペーパーで研ぎ上げると下処理完了です。
マスキングと脱脂を行い塗装に備えます。

ゴミやホコリをシャットアウトした塗装ブースの中で、BMW本来の塗装の肌を忠実に再現させます。
塗装が済むとブースを乾燥モードに切り替え、60℃×1時間の加熱乾燥を行います。

BMWの板金修理完成です。何事も無かったかのように仕上がりました。

保険会社との修理協定金額は税込み222,537円となりました。塗装したクォーターパネルとドアパネルのガラスコーティングの再施工も認められました。

このたびはインターパシフィックにBMW335iカブリオレの板金修理をご用命頂き、ありがとうございました。

BMW 645Ci 修理塗装


BMW645Ciのサイドステップカバー修理塗装事例をご紹介します。

停まっているところに自転車がぶつかってきて、左のサイドステップカバーが傷付いてしまいました。

自転車に乗っていた人に100%過失がある事故です。

部品を取り替えるほどの傷ではないので、修理塗装で対応させて頂くことになりました。

先ずサイドステップカバーを取り外し、傷を完全に削り落とします。

今回付いた傷以外にも石ハネ傷などが全体的にありましたので、全面をダブルアクションサンダーで削り落とし、サフェーサーを塗装します。

加熱乾燥で充分に硬化させてから、耐水ペーパーで研いで仕上げます。

慎重に調色を行い、元通りの色を再現させます。

塗装ブースの中でゴミやホコリが付かないように注意を払いながら、塗装作業を行います。

加熱乾燥で塗膜を充分に硬化させてから、磨き作業を行います。

サイドステップカバーをボディーに取付け、完成です。

何事もなかったように元通り綺麗になりました。

プロテクションテープやリベット、クリップ等の部品代を含め、今回の修理費用は税込み61,446円となりました。

このたびはBMW645Ciの修理塗装をご用命くださり、ありがとうございました。

BMW X5 板金塗装、コーティング事例

埼玉県越谷市にお住まいのお客様よりBMW X5の板金塗装とコーティングを依頼されましたので、事例をご紹介いたします。
オーナー様は狭い道で壁と接触し、左のリアドアをへこませてしまいました。
車両保険は使わず自費で修理したい、そして元通り綺麗になったところでガラスコーティングを施工して欲しいとのご依頼でした。

 

自費での修理とのことでしたので、かなり広範囲なダメージでしたが、板金で対応しました。
できる限りの面出しを行い、最終的にはパテで仕上げます。

 

プライマーサフェーサーを塗装し、板金面をシールします。充分に加熱乾燥させてから平滑に研ぎ上げます。

 

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<p>塗装ブースの中でゴミやホコリが付かぬよう細心の注意をはらい、BMWの塗装肌を再現させます。<br />
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オーナー様はフロントバンパーの右角に付いていた数センチの傷も気になっていたようで、今回部分塗装で修理させていただきました。
BMW X5はフロントバンパーとフェンダーが一体なのでまともに全部塗装するとなると修理費が高くなってしまいます。
自費で修理費用を抑えたい場合には部分塗装をお勧めしています。
簡易的な塗装方法ですが、修理痕は全く判らなく仕上げることができます。

 

 

 

板金塗装作業が完了すると、いよいよガラスコーティングの施工に入ります。
ボディーの細部まで綺麗に洗浄し、鉄粉などの異物を除去してから磨き作業を行います。
バフやコンパウンドを数種類使い分け、BMW X5をピカピカに磨き上げていきます。
コーティング作業で一番時間をかけるのはこの磨き作業です。磨き処理にかける手間がコーティングの仕上りを左右します。

 

磨き作業が終わるとボディー表面を脱脂し、ガラスコーティング剤を塗り込みます。液中のアルコール分が揮発し余剰成分が白濁して乾いたところで、クロスで拭き上げます。

 

拭き上げが終わると塗装乾燥ブースにBMW X5を入れて60℃×1時間の加熱乾燥を行います。
これにより、耐久性に優れたガラスコーティング被膜が完成します。
このたびは埼玉県越谷市よりご来店下さり、誠にありがとうございました。
ピカピカになったBMW X5大切になさってください。