レクサス RX450hのコーティング施工事例をご紹介します。
お客様は以前にお乗りのお車にも弊社でボディコーティングを施工させていただいており、その時のコーティングが、洗車で汚れも落とし易く綺麗な状態を長期間維持出来た為気に入っていただけたとの事で、今回新車で購入したレクサス RX450hにもまだ新しく綺麗なうちに前の車と同じコーティングを施工して欲しいとの事でお車をお預かりしました。
お客様からはお車が納車される前から作業日程をご予約いただいており、新車でしかも納車後早々にお預かりした事もあり当然綺麗な状態ではありますが、輸送時の養生シートの糊痕や納車までの保管期間中に付いたと思われる付着物や極僅かな洗車傷を、数種類のバフやコンパウンド・ポリッシャーを使い丁寧に磨き上げピカピカにします。
磨き作業完了後、コーティング液をボディに塗り込みます。
今回も前回のお車と同じく排水型のガラスコーティングを希望されましたので、水切れ性に優れたガラス系コーティングを施工させていただきました。
適度な撥水が持続し、雨の水滴がスムーズに流れ落ち易いのが特長のコーティング剤です。
ボディ全体にコーティング液をムラなく塗り込み、しばらく時間をおいて被膜を定着させてから、丁寧にクロスで拭きあげます。
レクサス RX450hを室温を60℃に加温した塗装・乾燥ブースに移動し、1時間程ボディを加熱乾燥させます。
コーティング被膜をしっかり安定させ、十分な排水性を発揮させるためには乾燥時間が必要になります。
当社では自然乾燥ではなく塗装・乾燥ブースにて加熱乾燥させますのでコーティング被膜は完全に硬化し、耐久性に優れたより上質なコーティング被膜を実現させることが可能になるのです。
今回のレクサス RX450hにはボディコーティングの他に、ホイールのコーティングも施工させていただきました。
このたびはインターパシフィックに、レクサス RX450hのコーティング施工をご依頼いただき誠にありがとうございました。
艶艶に仕上がったレクサス RX450hで素敵なカーライフをお楽しみください。
アストンマーティン ヴァンテージ 板金塗装 修理事例(保険修理)
埼玉県にお住いのお客様より、アストンマーティン ヴァンテージの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は自宅マンションの地下駐車場から出る際に、慣れた場所だった事もあり気を抜いてしまい、目測を誤り壁にアストンマーティン ヴァンテージの右フロント部分を擦ってしまったそうです。
フロントフェンダーとフロントバンパー、更にヘッドライトも傷付いてしまい修理費用が高額になる事が予想される為、ご加入の車両保険を使って直す事になりお車をお預かりしました。
保険会社による損傷状態の確認(立ち会い)が済んでから損傷部周辺を分解した所、フロントフェンダーの内部に付いているエアクリーナーケースの取付けステーが折れている事が判明し、この損傷も今回ぶつけた事による同一事故の損傷と認定されました。
今回のアストンマーティン ヴァンテージの作業方針は、割れてしまっている樹脂製の右フロントフェンダーは取替及び塗装、フロントバンパーは傷の修理及び塗装、右ヘッドライトとエアクリーナーケースの取替となります。
また、交換するフロントフェンダーに隣接するボンネットとドアには色合わせの為のボカシ塗装をする事になりました。
今回のストンマーティン ヴァンテージの修理に必要な部品のほとんどが国内に在庫が無く本国からの手配になりました。
お客様もアストンマーティンの部品の入手には時間が掛かる事が多いのはご存じでいらっしゃり、修理完了までにお時間が要する事をご了承いただきました。
ようやく届いた新品のフロントフェンダーと車体から取り外したフロントフェンダーを並べて形状の違いが無いか良く見比べます。
新品のフロントフェンダーとヘッドライト、そして部品が届くまでの間に傷を削って修理しておいたフロントバンパーを車体に組み付け、パネル同士の隙間や面の出入り具合を確認します。
新品のフロントフェンダーはドアとフロントバンパーとの面の出入り具合を削って調整する必要がありました。
フロントフェンダーは1面全面とフロントバンパーは傷を削った部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がアストンマーティン ヴァンテージの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
フロントフェンダーとフロントバンパーを塗装しやすい高さの台にセットして、ボディ同様に熟練の塗装職人が丁寧に塗装します。
自動車の塗装の表面は肌と呼ばれる僅かな凹凸があります。
これは、メーカーや車種によっても肌の凹凸具合が異なるのですが、ロールスロイスやベントレー、そしてこのアストンマーティン等一部の輸入車は塗装の表面がまるで鏡の様につるつるの状態になっています。これを私たちは鏡面仕上げと呼んでいます。このように塗装を仕上げることで独特な高級感を出しているのです。
通常通りに塗装してはこの鏡面仕上げには出来ないので、クリアー塗料を若干厚めに塗装し、硬いあて板を付けた研磨紙で塗装面を写真の様に平滑に研ぎ上げ、肌の凹凸を完全に削り取ってしまいます。
この後、数種類のコンパウンドとバフを使いポリッシャーでつるつるに磨き上げます。
先ずは研磨紙で研いだ塗装面全てを粗めのコンパウンドで磨き、段階的に細目、微粒子、超微粒子とコンパウンドを数種類使い分けて磨き上げていくので、鏡面仕上げになっていない普通の車に比べ塗装工程や磨き作業には多くの手間や時間を要します。そのため塗装費用が高額になってしまいます。
塗装作業・鏡面仕上げ磨き完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてアストンマーティン ヴァンテージの板金塗装 修理は完了です。
今回のアストンマーティン ヴァンテージの保険会社との協定修理費用は、部品代が1,429,472円と作業工賃が1,320,000円の合計2,749,472円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにアストンマーティン ヴァンテージの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったアストンマーティン ヴァンテージを大切にお乗りください。
アルファロメオ ジュリア バンパー修理 塗装 事例
東京都世田谷区にお住いのお客様より、アルファロメオ ジュリアのリアバンパー修理塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はコンビニの駐車場からバックで出るのに動き出そうとした際に、後方に車が急に入って来たそうです。
動き出す直前でぶつかった様な衝撃感は無かったそうですが、お互いの車の損傷の有無を確認したところ、アルファロメオ ジュリアのリアバンパー右角には見覚えの無い傷があったそうです。
相手の車はレンタカーの為小傷はいくつかあり元々あった傷か今回付いた傷かは判別がつかず、そもそも今回接触自体もあったかどうかはっきりしない状況の中で、保険会社も交えしばらく話し合いを行ったそうですが、最終的に自損自弁(自分の車の損害は自分で負担する)と言う事で決着を付ける事になったそうで、自費修理としてお車をお預かりしました。
今回のアルファロメオ ジュリアの作業方針は、リアバンパー右角を部分塗装の方法で直す事になりました。
幸いリアバンパーの損傷は、バンパー本体に割れや大きな変形を伴う様な損傷ではなく、表面の塗膜が少し削れた程度で再塗装すれば十分綺麗に直せます。
自費修理ですが出来るだけ綺麗に直したいとのご要望で、リアバンパーは車体から脱着・分解して作業を行う事になりました。
車体から取り外したリアバンパーの傷をサンダーで丁寧に削り落とします。
傷を削った部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人が塗装しやすい高さの台にセットしたリアバンパーを、アルファロメオ ジュリアの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回は、綺麗に直したいとは言えやはり自費修理なので抑えられる費用は抑えたいとの事で、傷があった右側を半分位の範囲で塗装する部分塗装の方法を採りました。
この方法でもリアバンパー中央付近の細くなっている部分で塗り分けを行いぼかす事で、塗り分けた痕跡を分かり難くでき綺麗に仕上げられます。
塗装作業完了後、部分塗装のボカシ目を丁寧に磨き上げリアバンパーを元通りに車体に組み付け、アルファロメオ ジュリアのリアバンパー修理塗装は完了です。
今回のアルファロメオ ジュリアの修理費用は、作業工賃が58,080円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにアルファロメオ ジュリア のリアバンパー修理塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったアルファロメオ ジュリアを大切にお乗りください。
シボレー カマロ 板金塗装 修理 事例
東京都八王子市にお住いのお客様より、シボレー カマロの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様によるとシボレー カマロの右フロント部分に、いつの間に付いたのか見覚えの無い傷やへこみがある事に気付いたそうです。
ご自分でぶつけてしまった記憶は無いそうで、恐らく当て逃げされてしまったのではないかとの事ですが、いつどこで当て逃げされたのかも相手が誰かも分からず修理費用の請求先も無く、一見さほど目立つ損傷でもなかった為直すか直さないかで悩んでいる内に随分時間が経過してしまったそうです。
そうこうしている内に右サイドスカートを縁石に擦って傷付けてしまった事から、当て逃げの損傷も含め直す事を決心され、自費修理としてお車をお預かりしました。
今回のシボレー カマロの作業方針は、右フロントフェンダーのへこみの板金修理及び1面の塗装とフロントバンパー右角の変形修理及び部分塗装、右サイドスカートの傷修理及び1面の塗装と言う作業内容になります。
まずはフロントバンパーを取り外し、フロントフェンダーのへこみを裏側から叩き出します。
へこみ部分の塗膜を剥がし、オリジナルのプレスラインを綺麗に復元するように丁寧に板金修理します。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
フェンダーアーチ後方部分にもへこみがありましたので、こちらも同様に板金修理しパテを付けて成形しました。
取り外したフロントバンパーの変形部分を赤外線ヒーターで温め、少し柔らかくなったところで表側や裏側から押して変形を修正(加熱修正)します。
加熱修正だけで完全に平らには出来ないので、表面をサンダーで削って面を平らに整えます。
フロントフェンダーとフロントバンパーの修理部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
右サイドスカートも車体から取り外して傷を削り落し、線傷が比較的広範囲だったのと走行時のタイヤからの巻き上げによる小傷が多かった為、サイドスカートは全面にプライマーサフェーサーを塗装しました。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がシボレー カマロの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
フロントバンパーは塗装しやすい高さの台にセットして、フロントバンパー右角の出来るだけ小さい範囲での部分塗装の方法で塗装しました。
サイドスカートも塗装しやすい高さの台にセットして、熟練の塗装職人が丁寧に塗装します。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてシボレー カマロの板金塗装 修理は完了です。
今回のシボレー カマロの修理費用は、部品代が6,270円と作業工賃が233,200円の合計239,470円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにシボレー カマロの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったシボレー カマロを大切にお乗りください。
スバル WRX いたずら傷 修理 塗装 事例(保険修理)
川崎市幸区にお住いのお客様より、スバル WRXのいたずら傷の修理塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は新車で購入以来これまでの約1年弱の間、ぶつけたり傷付けるような事も無く大切に乗って来たそうですが、ある時洗車をしているとスバル WRXの左クォーターパネルに線状の傷があるのを発見したそうです。
走行中に誤って傷付けてしまったにしては不自然な傷の為、どこかで駐車中にいたずらで傷付けられてしまったようです。
傷は左クォーターパネルからテールランプにまで及んでいました。
研磨して消えるような浅い傷ではなく修理塗装が必要になりテールランプも交換になる為、ご加入の車両保険を使って直す事になりお車をお預かりしました。
保険会社による損傷状態の確認(立ち会い)で左クォーターパネルとテールランプの傷が両方共いたずら被害による損傷と認定されました。
この様ないたずらによる被害の修理は、車両保険のノンフリート等級が1等級ダウンで済む為、等級ダウンによる保険料金の値上がりもあまり大きな負担にならない事が多いので、修理費用がさほど高額にはならない場合でも車両保険を使う選択をされる方が多いです。
今回のスバル WRXの作業方針は、左クォーターパネルの傷修理及び塗装と隣接するリアドアへの色合わせの為のボカシ塗装、左テールレンズの交換と言う作業内容になります。
まずは塗装作業の妨げになる部品を取り外し、クォーターパネルの傷をサンダーで削り落とします。
この時、傷部分だけを局所的に削ってしまうとそこだけが窪んだ様になってしまう為、傷周辺を少し広めになだらかに削る様にします。
傷を削った部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がスバル WRXの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
クォーターパネルを塗装する際に、自費修理であれば少しでも修理費用を抑える為にリアピラー上部のパネルが細くなる辺りまでの塗装で済ませるケースもありますが、保険修理の場合は費用を抑える必要は無くベストな修理方法を採りますので、リアピラーからルーフサイドパネルを含めフロントピラーまでのひと繋がりのパネルを全面塗装します。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付けテールレンズを新品に交換し、スバル WRXのいたずら傷 修理塗装は完了です。
今回のスバル WRXの保険会社との協定修理費用は、部品代が34,133円と作業工賃が105,171円の合計139,304円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにスバル WRXのいたずら傷 修理塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったスバル WRXを大切にお乗りください。
ポルシェ 718ケイマン 傷 修理 塗装 事例
東京都町田市にお住いのお客様より、ポルシェ 718ケイマンの傷の修理塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様によると、走行中左前方からカチャカチャと音がする事に気付いたそうです。
信号で停車すると音は消え、走り出すと速度に応じてカチャカチャ音が早くなったり遅くなったりしたそうで、車から降りて確認してみると左フロントホイールのスポーク部分にスマホ等で使われるイヤホンのコードが絡みつき、ホイールの回転と共にイヤホンのプラグやイヤーパッドがボディに当たり音がしていた様です。
イヤホンを除去して一件落着と思いきや、ポルシェ 718ケイマンのボディをよく見ると、左フロントホイール周辺のボディに無数の小さな傷が付いてしまっていました。
車両保険を使うと翌年以降の保険料金の値上がりが大きい為、今回は自費で傷を修理する事になりお車をお預かりしました。
今回のポルシェ 718ケイマンの作業方針は、左フロントフェンダーとドアの傷修理及びそれぞれのパネル1面づつの塗装、左サイドスカート先端とフロントバンパー左角は傷修理と小さい範囲での部分塗装と言う作業内容になります。
フロントフェンダーとドアの傷をサンダーで削り落し、車体から取り外したサイドスカートとフロントバンパーもボディ同様に傷をサンダーで削り落します。
傷を削った部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
プライマーサフェーサーを平滑に研ぎあげ下処理が済むと、マスキングを行い、ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで熟練の塗装職人がポルシェ 718ケイマンの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
サイドスカートとフロントバンパーも塗装しやすい高さの台にセットして、サイドスカートは前側半分位とフロントバンパーは左側半分弱位を部分塗装の方法で塗装します。
塗装作業完了後、サイドスカートとフロントバンパーの部分塗装でトップコートのクリヤーを薄めて塗り分けた箇所(ボカシ目)を丁寧に磨き上げ、部分塗装した痕跡を分からなくします。
その後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてポルシェ 718ケイマンの修理塗装は完了です。
今回のポルシェ 718ケイマンの修理費用は、作業工賃が250,800円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにポルシェ 718ケイマンの修理塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったポルシェ 718ケイマンを大切にお乗りください。
フォルクスワーゲン ゴルフ 板金塗装 修理 事例
東京都武蔵野市にお住いのお客様より、フォルクスワーゲン ゴルフの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はご自宅マンションの共用駐車場に一時的にお車を止めていてそこから出庫する際に、フォルクスワーゲン ゴルフの左後方部分を内輪差でブロックに擦ってしまったそうです。
車両保険の免責金や翌年以降の保険料金の値上がり額を考慮し、今回は自費で修理する事になりお車をお預かりしました。
今回のフォルクスワーゲン ゴルフの作業方針は、左リアドアとクォーターパネル及びロッカーパネルの後部の板金修理及び塗装と言う作業内容になります。
まずはへこみ周辺の塗膜を剥がし、スタッド溶接機を使いへこんだパネルを丁寧に引き出して板金修理します。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
クォーターパネルから繋がるロックピラー部分の変形も板金修理後パテを付けて成形してあります。
リアドアの裏側も変形していましたのでゴムのウエザーストリップを部分的に取り外し、表側と同様に板金修理後パテを付けて成形します。
パテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ドアを閉めてしまえば外からは見えないリアドアの裏側とロックピラーを先に塗装します。
この部分は段になっているパネルの形状を上手く利用して小さな範囲で部分塗装します。
ロッカーパネルの後部を板金修理する際に部分的に剥がしたチッピングコートを塗装します。
このチッピングコートは主に走行中に巻き上げられる小石等からの傷を防ぐ役割があり、通常の塗装よりも厚みや弾力性がありボツボツ感がある為多少の石跳ねで傷が入っても目立たないメリットがあります。
しかし、メーカーや車種によってこのボツボツ感が異なるので、修理する際にはオリジナルのボツボツ感を再現する為に使う材料を吟味し、吹き付ける際の噴射圧や距離等をコントロールする必要があり職人の経験とテクニックが求められます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がフォルクスワーゲン ゴルフの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回は自費修理の為リアドアはプレスラインを利用して塗装を切り、クォーターパネルはリアピラー上部のルーフサイドパネルの細くなっている部分まで塗装する方法を採りました。
こうする事で塗装範囲を狭める事ができドアの水切りモールを外さなくて済むため、塗装費用や部品の脱着費用・部品代を抑えられ修理費用を軽減できます。
塗装作業完了後取り外した部品を元通り組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてフォルクスワーゲン ゴルフの板金塗装 修理は完了です。
今回のフォルクスワーゲン ゴルフの修理費用は、作業工賃が255,200円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにフォルクスワーゲン ゴルフの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったフォルクスワーゲン ゴルフを大切にお乗りください。
マツダ CX-5 板金塗装 修理 事例
川崎市中原区にお住いのお客様より、マツダ CX-5の板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
奥様が運転して駐車場から出る際に、左隣に止めてあった車の右フロント部分にマツダ CX-5の左後部をぶつけてしまったそうです。
相手車両の損傷修理に対物保険を使用する事により、いずれにしても次回の保険継続時には3等級ダウンしてしまい保険料も値上がりしてしまう為、ご自分のお車の修理も車両保険を使う事になりお車をお預かりしました。
今回のマツダ CX-5の作業方針は、左リアドアパネルの取替塗装と隣接するパネルへの色合わせの為のボカシ塗装、左リアホイールの交換と言う作業内容になります。
まずは新品のリアドアパネルを車体に仮付けし隣接パネルとの面の出入り具合や隙間を確認・調整します。
この後の塗装工程において作業の妨げになるフロントドアの付属部品やクォーターガラス、テールランプやリアバンパー等を車体から取り外しておきます。
新品のリアドアパネルは、専用の塗装台にセットして裏側を先に塗装します。
中央部分の色が薄くなっているのはオリジナルがこの様な状態に塗装されている為、あえてこの様に塗装しオリジナルの雰囲気を再現します。
裏側を塗装したリアドアパネルを車体に取り付け、ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がマツダ CX-5の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回のマツダ CX-5のボディ色マシーングレープレミアムメタリック(カラーNo.46G)は、マツダ車の塗装の中でもソウルレッドクリスタルメタリック(カラーNo.46V)と共に匠塗 – TAKUMINURI –と呼ばれる特殊色となります。
ソウルレッドクリスタルメタリックがキャンディカラーと呼ばれる特殊な色なのと同様に、マシーングレープレミアムメタリックもメッキ調塗装と呼ばれ見る角度や方向によって見え方が異なり、金属的な深みのある特殊な色となり、塗装工程も他の塗装色とは異なる為、塗装費用は他の塗装色に比べ割高となってしまいます。
一般的なメタリックやパール色と同様に色の差異を無くす為の隣接パネルへの色合わせの為のボカシ塗装は必須となりますが、今回は保険修理と言う事もありお客様への費用負担の心配も無い事から、さらに万全を期す為にフロントフェンダーへも塗装する事でどの角度・方向から見ても色の差異が分からない様に仕上げる事が出来ました。
マシーングレープレミアムメタリック(カラーNo.46G)は、調色の難易度も非常に高く、またボカシ塗装も非常に難しいのでとても神経を使います。
傷付いたアルミホイールは交換になります。
タイヤに損傷は無かったので傷ついたアルミホイールからタイヤを外し、新品のアルミホイールに組み付けホイールバランスを取り直します。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてマツダ CX-5の板金塗装 修理は完了です。
今回のマツダ CX-5の保険会社との協定修理費用は、部品代が139,700円と作業工賃が221,815円の合計361,515円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにマツダ CX-5の板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったマツダ CX-5を大切にお乗りください。
テスラ モデルS (TESLA MODEL S) 板金塗装 修理 事例
東京都大田区にお住いのお客様より、テスラ モデルSの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
奥様が運転中に狭い道で右折する際に、角にあったポールに気付かずにテスラ モデルSの右後部をぶつけてしまったそうです。
テスラ モデルSのクォーターパネルはアルミ製の為、同じ様な損傷具合でもスチール製パネルの車両に比べると板金修理の難易度が高く修理費用も高額になってしまいますが、車両保険の値上がり額や免責金を考慮し今回は自費で修理する事になりお車をお預かりしました。
今回のテスラ モデルSの修理方針は、右クォーターパネルの板金修理及び塗装と右リアドアパネルの傷修理及び塗装となります。
まずはジャッキアップして右リアタイヤ・ホイールを取り外し、フェンダーライナーを外して大きく変形したクォーターパネルを裏側からハンマーを使って慎重に押し出します。
この作業は力任せにやってしまうとパネルが裂けてしまったり余計に変形してしまう場合があるので力加減を注意しなければなりません。
アルミ製パネルの板金修理には、新たに導入した最新のスタッド溶接機を使います。
裏側から押し出してある程度変形が戻ったところで表面の塗膜をサンダーで剥がし、専用のアルミ製ビットを引き出したいへこみ部分に溶接します。
今回の損傷の様にへこみが広範囲の場合、アルミ製ビットを複数溶接します。
アルミ製ビットの穴にシャフトを通し、専用のプリングバーを使いまとめてゆっくり引き出します。
アルミは冷えた状態で引き出そうとするとひび割れや裂けが生じやすく、とても繊細です。そのためガスバーナー等で200℃程度の余熱を加え、母材を柔らかくしながら慎重に引出作業を進めます。
アルミ製ビットを溶接した部分だけでなく周辺のパネルも一緒に引っ張られる為、木製のハンマーで優しく叩き、パネルの出過ぎた部分を戻します。
ビットを取り外す際にスチールパネルであれば、ビットをねじる事で容易にビットが取れますが、アルミパネルでビットをねじってしまうとパネルに穴が開いてしまうので、アルミ製ビットはニッパーで切り取り残った先端部分は後程削って処理します。
先程とは別の場所を引き出すために新たにアルミ製ビットを溶接します。
ビットの穴にシャフトを通し、そのシャフトをプーラーで引っ張り僅かなへこみを慎重に引き出します。
この様な作業を必要に応じて繰り返し行い、パネルのへこみを出来る限り元の面に戻る様に引き出します。
取り外したビットの先端部分をサンダーで可能な限り削り落します。
板金修理した部分に僅かに残る凹凸やにはパテを付けて綺麗に成形します。
パテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がテスラ モデルSの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回の修理は自費修理の為、塗装作業の妨げになる部品の脱着費用を抑えるべくクォーターガラスやテールランプは付けたままでマスキング処理し、リアバンパーは部分的に外し隙間を確保してからマスキングして塗装しました。
塗装作業完了後、洗車・最終仕上げ磨きをしてテスラ モデルSの板金塗装 修理は完了です。
このたびはインターパシフィックにテスラ モデルSの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったテスラ モデルSを大切にお乗りください。
ランドローバー レンジローバースポーツ 板金塗装 修理 事例
東京都世田谷区にお住いのお客様より、ランドローバー レンジローバースポーツの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は狭い道を走行中、道路左側に止まっていた大きな工事用車両を避けて通ろうとした際に、工事用車両に気を取られ右側のガードパイプにレンジローバースポーツの右側面を擦ってしまったそうです。
ガードパイプの先端が右フロントドアに突き刺さり穴が開いてしまっており、右フロントドアは交換になり修理費用が高額になる事が予想される為、車両保険を使って直す事になりお車をお預かりしました。
今回のレンジローバースポーツの作業方針は、右フロントドアパネルの取替塗装とフロントフェンダーの修理塗装、右リアドアパネルへの色合わせの為のボカシ塗装と言う作業内容になります。
入荷した新品のフロントドアパネルを車体に仮付けし、隣接するパネルとの隙間や面の出入り具合を確認・調整します。
このレンジローバースポーツの場合、ドアパネル裏側のパネル同士の接合部分にはメーカーの方でシーリングが施されたドアパネルが供給されましたが、角などの細かい部分にはシーリングされていなかったので、オリジナルと同様に職人がシーリングを施します。
フロントドアヒンジを新品のパネルに移植します。
この時、ヒンジボルトの頭は工具による締め付けで表面の塗装が剥がれてしまいますが、後にドアパネル裏側を塗装する際にボルトの頭も一緒に塗装してしまう事で、ドアパネル交換のためにボルトの頭に工具を当てたという痕跡は分からなくなります。
フロントフェンダーの傷をサンダーで削り落します。
削り落とした部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がレンジローバースポーツの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
新品のフロントドアパネルは専用の塗装台にセットして、裏側も表側も丁寧に塗装します。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてレンジローバースポーツの板金塗装 修理は完了です。
今回のレンジローバースポーツの保険会社との協定修理費用は、部品代が326,480円と作業工賃が324,060円の合計650,540円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにレンジローバースポーツの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったランドローバー レンジローバースポーツを大切にお乗りください。
アウディ Q2 修理 塗装 事例
東京都品川区にお住いのお客様より、アウディ Q2のフロントバンパー修理 塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は外出から帰宅した際にふとアウディ Q2のフロントバンパーを見ると、朝お出掛けの際には無かった傷を見つけてしまったそうです。
ご自分でぶつけてしまった記憶は無いそうですが、細い路地を曲がった際に置いてあった自転車をギリギリで避けた事を思い出し、恐らくその時に自転車のペダルか何かと接触して出来た傷ではないかとのことでした。
お車はまだ新しく大切に乗っている為小さな傷ではありますが綺麗に直したいとの事で、ただ自費なので、できるだけ費用を抑えた方法で修理してほしいとのご要望でお車をお預かりしました。
今回のアウディ Q2の損傷は、上下2分割構造になっているフロントバンパーの上下それぞれの左角に傷があり、樹脂製の黒いクーリングエアグリルにも若干の傷があります。
作業方針は、費用を抑える為にフロントバンパー本体を車両に付けたままで作業する事で脱着費用を抑え、上下2分割のフロントバンパー左角の傷をそれぞれ小さな範囲での部分塗装をする事になりました。
樹脂製の黒いクーリングエアグリルの傷は未塗装の部品でフロントバンパーを取り外さないと部品交換が出来そうにない為、今回は修理せずにそのまま使う事になりました。
まずは左フロントフェンダーアーチモールを取り外し、フロントバンパー上下のそれぞれの傷をサンダーで削り落します。
サンダーで削り落した部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がアウディ Q2の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に部分塗装します。
フロントバンパーやその付属部品の形状・損傷の状態・位置等によってはこの様にバンパー本体を車両から取り外して分解すること無く、様々なマスキング技術を駆使して綺麗に塗装する事が出来るのです。
塗装作業完了後、取り外していた左フロントフェンダーアーチモールを元通り車両に組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてアウディ Q2のフロントバンパー修理塗装は完了です。
今回のアウディ Q2の修理費用は、作業工賃が39,600円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにアウディ Q2のフロントバンパー修理 塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったアウディ Q2を大切にお乗りください。
ボルボ XC90 コーティング施工 事例
ボルボ XC90のコーティング施工事例をご紹介します。
お客様は以前のお車も弊社でボディガラスコーティングを施工させていただいており、その効果を気に入っていただき今回乗り換えたボルボ XC90にも前回と同じコーティングを施工したいとの事でお車をお預かりしました。
今回のボルボ XC90は新車から2年程経ったものを購入されたそうで、ルーフやボンネットといった水平なパネルには少しシミが目立ちました。
数種類のポリッシャーやバフ・コンパウンドを使いシミや小傷を研磨し、ボディをピカピカに磨き上げます。
テールランプやドアのサッシカバーもミニポリッシャーで研磨し傷を落とします。
ルーフパネルのシミも綺麗に除去出来ました。
磨き作業完了後、コーティング液をボディに塗り込みます。
今回は排水型のガラスコーティングを希望されましたので、水切れ性に優れたガラス系コーティングを施工させていただきました。
適度な撥水が持続し、雨の水滴がスムーズに流れ落ち易いのが特長のコーティング剤です。
ボディ全体にコーティング液をムラなく塗り込み、しばらく時間をおいて被膜を定着させてから、丁寧にクロスで拭きあげます。
ボルボ XC90を塗装・乾燥ブースに移動し室温を60℃に加温し、1時間程ボディを加熱乾燥させます。
コーティング被膜をしっかり安定させ、十分な排水性を発揮させるためには乾燥時間が必要になります。
当社では自然乾燥ではなく加熱乾燥させますのでコーティング被膜は完全に硬化し、耐久性に優れたより上質なコーティング被膜を実現させることが可能になるのです。
今回のボルボ XC90にはボディのコーティングの他に、ホイールコーティングとウインドガラスコーティングも施工させていただきました。
このたびはインターパシフィックに、ボルボ XC90のコーティング施工をご依頼いただき誠にありがとうございました。
艶艶に仕上がったボルボ XC90で素敵なカーライフをお楽しみください。
プジョー 308 修理 塗装 事例
川崎市高津区にお住いのお客様より、プジョー 308のリアバンパー修理塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は食事した後そのお店の駐車場から出る際に、プジョー 308のリアバンパー左側面を看板に擦ってしまったそうです。
リアバンパー交換を要するような割れや変形は無く表面上の比較的浅い傷の為、高額な修理費用にはならないので自費での修理をすることになりお車をお預かりしました。
今回のプジョー 308の作業方針は、リアバンパーは車体に付けたままでリアバンパーの左側面を部分塗装の方法で修理します。
まずはリアバンパーのホイールアーチ部に付いた傷をサンダーで削り落します。
クォーターパネルから続くプレスラインの繋がりを崩さない様に注意して作業します。
今回ぶつけたのとは別の時の損傷かも知れませんが、リアバンパー左下部にも傷があったのでこちらも一緒に直します。
傷を削り落した部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
塗装面を目の細かい研磨紙で研ぎ上げた後、プジョー 308を塗装ブースに移動し様々な技術を駆使してマスキングを施し塗装前の準備は完了です。
今回はリアバンパーを外さずに作業している為、駐車センサーやリフレクターレンズはマスキング処理して塗装します。
そしてリアバンパー中央やや左側の細くなった部分でトップコートのクリヤー塗装をぼかす部分塗装の方法で塗装します。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がプジョー 308の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
マスキングのビニールシートを見ていただくと、傷があったホイールアーチ部やリアバンパー左下部周辺にはボディ色の赤色が多く付着していますが、リアバンパー中央部に近づくにつれ周辺の赤色の付着が少なくなっていくのがお分かりになるかと思います。
これは調色して作った塗料を、傷を削りプライマーサフェーサーを塗装した部分にはきちんと発色するようにしっかり塗料を吹き付けており、元の色との差異を分からない様に中央部に向かって徐々に塗料を薄めていきグラデーションさせている為です。
塗装作業完了後、洗車・最終仕上げ磨きをしてプジョー 308のリアバンパー修理塗装は完了です。
今回のプジョー 308の修理費用は、作業工賃が33,000円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにプジョー 308のリアバンパー修理塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったプジョー 308を大切にお乗りください。
ルノー キャプチャー 板金塗装 修理 事例
神奈川県茅ケ崎市にお住いのお客様より、ルノー キャプチャーの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はお出掛け先の駐車場でルノー キャプチャーの右フロント部分を他の利用者にぶつけられてしまったそうです。
ルノー キャプチャーのフロントバンパー・フォグランプトリムカバーと黒い素地部品のフロントバンパーロアカバーに傷が付いています。
お客様は以前他の工場で修理した際に、修理部分と未修理部分で色の違いが分かる様な修理をされてしまった経験があるそうです。
今回の修理ではそのような事にならない様にしたいとの思いからインターネットで検索し弊社にお問い合わせをくださり、作業方法や塗装範囲・仕上がり等に関するご説明を詳しくさせていただき、ご納得いただいた上でお車をお預かりしました。
今回のルノー キャプチャーの修理は、相手の対物保険による修理となります。
フロントバンパー廻りの損傷以外に左右フロントフェンダーのヘッドライト脇の角にも塗装の剥がれがありました。
保険会社による損傷状態の確認の際に、樹脂製のフロントバンパーや左右フロントフェンダーが事故でぶつかった衝撃によりたわみ、動いた事で付いた傷ではないかと指摘すると、相手保険会社はこの損傷も今回の事故に起因する物と認定してくださり左右フロントフェンダーも修理塗装する事になりました。
また当初分解前の段階ではフロントバンパーは修理塗装で対応する予定でおりましたが、車体から取り外して分解してみたところフォグランプトリムカバーとの接続部分が割れてしまっていたため、保険会社やお客様にご報告の上でフロントバンパーは新品部品に交換する事になりました。
ヘッドライト等作業の妨げになる部品を取り外し、左右フロントフェンダーの塗装の剥がれを削り落します。
フォグランプトリムカバーの傷も丁寧に削り落とします。
それぞれの傷を削り落した部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
新品のフロントバンパーが入荷しました。
国産車とは異なり、ほとんどのがいしゃ輸入車の樹脂製部品は未塗装の状態での部品供給になりますので、取り外したバンパーとの形状の違いが無いかを良く確認し、この後目の細かい研磨紙でフロントバンパー全体を研ぎ上げて塗装前の準備を行います。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がルノー キャプチャーの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
傷があった周辺には調色して作った塗料を塗装していますが、フロントフェンダーのパネル内で徐々にグラデーションさせておりドアに近い部分には調色した色を塗装しておらず元の色を残してあるので、フロントフェンダーとドアでの色の差異が発生する事はありません。
新品のフロントバンパーを塗装しやすい高さの台にセットし、ボディ同様に熟練の塗装職人が丁寧に塗装します。
フォグランプトリムカバーも塗装しやすい高さの台にセットして塗装します。
バンパー本体やボディとは異なるオレンジ色の為、このルノー キャプチャーの修理塗装の為には2色分の調色作業が必要になりました。
左側のフォグランプトリムカバーには傷はありませんでしたが、左右で色の差異が出る事を避ける為に左右共を同時に塗装しました。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてルノー キャプチャーの板金塗装 修理は完了です。
今回のルノー キャプチャーの保険会社との協定修理費用は、部品代が97,570円と作業工賃が221,320円の合計318,890円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにルノー キャプチャーの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったルノー キャプチャーを大切にお乗りください。
ポルシェ ボクスター 修理 塗装 事例
横浜市南区にお住いのお客様より、ポルシェ ボクスターの修理 塗装を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はご自宅の駐車場から出る際に、目の前に止められていた駐車車両を避けようとハンドルを切り過ぎてしまい、ポルシェ ボクスターの左サイドスカートを石垣に擦ってしまったそうです。
お車でご来店くださり部品価格をお調べし修理費用をお見積りしたところ、思いのほか部品価格が安く修理費用もそれ程高額にはならなかった為、自費での修理をする事になりお車をお預かりしました。
今回のポルシェ ボクスターの作業方針は、ぶつけて穴が開いてしまった樹脂製のサイドスカートの取替塗装となりますが、サイドスカートを取り外したところ内部のパネルにも若干の変形とシーリングの剥がれがありました。
サイドスカートを取り付けてしまえば見えなくなってしまう部分なので、わざわざ手を加えなくてもよさそうにも思えますが、今回はシーリングが一部剥がれている事もありきちんと処理する事になりました。
パネルの変形を修復しシーリングをし直します。
シーリングの上からボディ色を塗装する事で、損傷の痕跡は分からなくなります。
新品のサイドスカートが入荷しました。
ポルシェ ボクスターのサイドスカートは未塗装でプライマー処理された状態での部品供給となります。
国産車のバンパーやサイドスカート等の樹脂製部品は色付きで供給される場合が多いのですが、輸入車では一部の車種や部品を除きほとんどが未塗装での部品供給となり、1度車体に仮付けし隣接するパネルとの隙間や面の出入り具合を確認・調整後、塗装してから取り付ける事になります。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、塗装しやすい高さの台にセットした新品のサイドスカートを、熟練の塗装職人がポルシェ ボクスターの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
塗装作業が完了したサイドスカートを元通り車体に取り付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてポルシェ ボクスターの修理 塗装は完了です。
今回のポルシェ ボクスターの修理費用は、部品代が43,780円と作業工賃が77,440円の合計121,220円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにポルシェ ボクスターの修理 塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったポルシェ ボクスターを大切にお乗りください。
BMW ミニクラブマン 板金塗装 修理 事例
東京都世田谷区にお住いのお客様より、BMW ミニクラブマンの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は狭い道を走行中にクランク状の曲がり角で、ミニクラブマンの左フロント部分を角に埋め込まれていたH鋼に擦ってしまったそうです。
お客様は車両保険に加入されており今までに1度も使ったことが無いそうで、免責金も1事故目は無しと言う契約をしていた為実質的な費用負担は翌年以降の保険料の値上がり分だけとなります。
保険会社にその値上がり分を算出していただいた所、今回は車両保険を使って直した方が得策と言うことになり、保険修理としてお車をお預かりしました。
今回のミニクラブマンの作業方針は、フロントフードのへこみの板金修理及び塗装とフロントバンパーの傷修理及び塗装、フロントバンパーロアスポイラーと左フェンダーアーチモールの取替と言う作業内容になります。
まずはフロントバンパーを取り外しフロントフードの付属部品も取り外してから、へこんだ部分を引き出し丁寧に板金修理します。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
フロントフードの先端部分には、今回の事故による損傷以外にも飛び石による物と思われる小さな傷がいくつかありました。
この傷は今回の事故とは関係ないからと言ってそのまま傷の上から塗装してしまう訳にはいきませんので、1つ1つ丁寧にサンダーで削り落します。
取り外したフロントバンパーはロアスポイラーやダクト等の付属部品を分解し、左角の傷をサンダーで削り落します。
フロントフードとフロントバンパーの削ったりパテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がミニクラブマンの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
フロントバンパーを塗装しやすい高さの台にセットし、フロントフード同様に熟練の塗装職人が丁寧に塗装します。
損傷はバンパーの左側にしかありませんでしたが、今回は保険修理となりますので自費修理の時の部分塗装とは異なりフロントバンパー全面を塗装します。
塗装作業完了後、新品交換するバンパーロアスポイラーやフェンダーアーチモールと取り外していた全ての部品を元通りに組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてミニクラブマンの板金塗装 修理は完了です。
今回のミニクラブマンの保険会社との協定修理費用は、部品代が65,340円と作業工賃が194,568円の合計259,908円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにミニクラブマンの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったBMW ミニクラブマンを大切にお乗りください。
スバル アウトバック 板金塗装 修理 事例(車両保険)
横浜市戸塚区にお住いのお客様より、スバル アウトバックの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様は夜、街頭も無く細く暗い道で方向転換しようとして空き地に入ろうとした際に、黒いポールがある事に気付かずにスバル アウトバックの左側面を擦ってしまったそうです。
損傷が広範囲に及んでおり修理費用が高額になることが予想される為、加入されている車両保険を使って直す事になりお車をお預かりしました。
損傷の範囲は、左フロントドアからクォーターパネルまでの傷及びへこみと、左リアタイヤ・ホイールにも傷が付いています。
今回のスバル アウトバックの作業方針は、左フロントドアとクォーターパネルは板金修理及び塗装、左リアドアは損傷が大きい為パネルの取替塗装、左リアタイヤとホイールの取替と言う内容になります。
修理に必要な部品を手配し入荷するまでに出来る作業を進めて行きます。
まずは交換するリアドアを車体から取り外して、大きくへこんだクォーターパネルをスライディングハンマーを使って大まかに引き出します。
新品のリアドアパネルが届いたので車体に仮付けし、新品パネルの面の出入り具合に合わせてクォーターパネルを丁寧に引き出します。
フロントドアのへこみ部分も同様に面を合わせる様に引き出し、板金作業の完了です。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
フロントドアの裏側です。
1度強く押し込まれ、センターピラー部のリアドアヒンジに当たってへこんでしまったようです。
こちらも表側と同様に板金修理しパテを付けて綺麗に成形します。
リアドアのヒンジはアッパー・ロア共に新品に交換します。
リアドアパネル本体とヒンジとの位置関係を調整し、ドアの開閉具合を確認し取付ボルトをしっかりと締め付けます。
リアドアヒンジを取付ボルトごとボディ色で塗装します。
こうする事で取付ボルトの頭の工具による締め付け時の痕跡は分からなくなります。
フロントドアの表側と裏側、クォーターパネルのパテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
フロントドアの裏側は小さな範囲で部分塗装します。
新品交換のリアドアパネルを専用の塗装台にセットし、先に裏側をオリジナルの雰囲気を再現する様に塗装します。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がスバル アウトバックの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
塗装作業完了後、取り外していた部品を全て元通りに組み付け、新品のタイヤ・ホイールも取り付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてスバル アウトバックの板金塗装 修理は完了です。
今回のスバル アウトバックの保険会社との協定修理費用は、部品代が234,344円と作業工賃が364,881円の合計599,225円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックにスバル アウトバックの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったスバル アウトバックを大切にお乗りください。
テスラ モデル 3(TESLA MODEL 3) 板金塗装 修理 事例
東京都港区にお住いのお客様より、テスラ モデル3の板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はお出掛け先の駐車場でチェーンが張ってある低いポールに気付かず、テスラ モデル3の左リアドアを擦ってへこませてしまったそうです。
車両保険を使うとノンフリート等級が3等級下がり翌年以降の保険料金に大きく影響するので、今回は自費での修理を希望されお車をお預かりしました。
自費とは言えお車はまだ新しいので綺麗に直して欲しいとのご要望です。
今回のテスラ モデル3の作業方針は、アルミ製リアドアパネルの板金修理及び塗装となり、ボディ色がパールホワイトなので隣接するフロントドアとクォーターパネルへの色合わせの為のボカシ塗装もする事になります。
今回は作業性を考慮し、リアドアを車体から取り外しへこみの板金修理を行います。
アルミ製パネルの板金修理には、近頃新たに導入した最新のスタッド溶接機を使います。
へこみ周辺の塗膜をサンダーで削り落し、専用のアルミ製ビットを引き出したいへこみ部分に溶接します。
今回の損傷は線状に長くへこんでいる為、複数のビットを溶接していきます。
アルミ製ビットの穴にシャフトを通し、専用のプリングバーを使いまとめてゆっくり引き出します。
ここで焦って一気に引き出そうとしてしまうと、スチールパネルとは異なりパネルにひびが入ったり裂けてしまう危険性があるので、じわじわ丁寧に引き出す事が大切です。
バーナーであぶりパネル自体を温めて柔らかくする事によってひび割れや裂けを防ぎながら作業を進めます。
引き出し作業が終わったところでアルミ製ビットをニッパーで切断して取り外します。
スチールパネルであれば、ビットをねじる事で容易にビットが取れますが、アルミパネルで同様な方法を採ると穴が開いてしまうので注意しなければなりません。
切断したビットの先端が少しパネルに残っています。
残ったビットの先端や溶接の焦げをサンダーで綺麗に削り落とします。
この様な工程を繰り返し行い、線状に長いへこみを全て綺麗に引き出します。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
パテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
取り外していたリアドアを車体に取り付け、色合わせの為に塗装するフロントドアとクォーターパネルも含め目の細かい研磨紙でパネル表面を研ぎ上げ、様々な技術を駆使しマスキングを施します。
今回は適度な隙間があり取り外さなくてもマスキング処理が出来た為、テールランプやリアバンパーは車体に付けたままで作業しました。
また、クォーターガラスについては構造上取り外すとガラスを交換する必要がある為、取り外さずに作業しました。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がテスラ モデル3の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
調色作業の難易度が高いホワイトパール色ですが、隣接するパネルを同時にボカシ塗装する事によってどの角度から見ても色の差異は全く分からない様に仕上がります。
塗装作業完了後、取り外していた各ドアの付属部品を元通り組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてテスラ モデル3の板金塗装 修理は完了です。
このたびはインターパシフィックにテスラ モデル3の板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったテスラ モデル3を大切にお乗りください。