アウディ オールロード(AUDI) 修理

アウディ オールロード-20070210

アウディ オールロード(AUDI) 板金塗装 自動車修理事例です。

損傷状況:

雨の日の夜、バックで車を駐車しようとして塀に擦ってしまいました。
左フロントドアのヘコミは広範囲にわたっています。

アウディ オールロード-20070210

修理内容:

フロントフェンダーは板金で修理しましたが、フロントドアはヘコミがひどく板金で修理できませんでしたので、新品のドアパネルに交換しました。フロントオーバーフェンダーも交換しました。

アウディ オールロード-20070210

リアドアには損傷はありませんでしたが、フロントドアの色と完全に合わせるため、付属品を分解して、ボカシ塗装をしました。

アウディ オールロード-20070210

修理結果:

アウディ オールロードの修理金額は399,735円(税込み)となり、車両保険を使って修理しました。免責はゼロでしたので、お客様の自己負担はありませんでした。お客様は楽天会員とのことで、楽天スーパーポイントを希望されました。
税込み修理代金100円につき5ポイント差し上げますので、19,985ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で19,985円分としてご利用になれます。

ポルシェ 996(PORSCHE) 修理

ポルシェ 996-20070204

ポルシェ 996のフロントバンパー 修理事例です。普通なら交換を要するほどベッコリへこんだバンパーが、キレイに修理できたという事例です。

お客様は駐車場の縁石にポルシェのフロントバンパーの右下部分をぶつけてしまったそうです。

最初お客様からメールで修理見積もりのお問い合わせを頂いた際、添付していただいたポルシェの写真を拝見したかぎりでは、バンパーのヘコミがひどいので修理は難しいかなと思いました。

バンパーを交換するとなると、ポルシェ 996のフロントバンパーフェースは新品部品の価格が税込み99,750円で、交換 塗装工賃を合わせると、180,000円以上かかってしまいます。

お客様は車両保険を使わず自費での修理を希望されましたので、修理費用をなるべくお安くするため、先ず中古部品を探しました。しかし中古パーツをみつけることができなかったので、「修理をトライしてみて、もし直らなければ新品のバンパーを取り寄せて交換する」ということをお客様にご了解いただいたうえで作業を始めました。

ポルシェ 996-20070204

修理内容:

ポルシェのフロントバンパーを分解し、へこんで変形している部分を赤外線ヒーターで加熱します。油断するとバンパーが溶けてしまうので注意が必要です。

加熱して軟らかくなったバンパーの裏側から道具を使い丹念に押し出していきます。
この作業は「やってみなくては判らない」言わば賭けのような作業なので、今回のご依頼のように、「ダメだったら交換」というご了解をいただけないとトライできません。

ポルシェ 996-20070204

フロントバンパーの加熱修理は無事成功しました。
ヘコミがひどかったので、内心、修理ができたとしてもパテはけっこう使わなくてはならないだろうと思っておりましたが、パテや接着剤などを一切使わずに直すことができました。
ヒビ割れもありましたが、サンダーで削り込んだらキレイにとれました。

ポルシェ 996-20070204

2液硬化型のプライマーサフェーサーを塗装します。充分に加熱乾燥させてから水研ぎを行います。

ポルシェ 996-20070204

塗装ブース内でゴミ、埃をシャットアウトしてバンパーを塗装します。
使用する塗料はポルシェの指定塗料スタンドックス(STANDOX)です。

ポルシェ 996-20070204

今回、バンパーの修理以外に左右ドアエッジの修理塗装も依頼されておりました。
ドアを開ける時にブロック塀とかにガチャッとエッジ部分をぶつけて塗装が剥げてしまう、あの傷の修理です。
ドアエッジの傷は研いで部分塗装すればキレイに直ります。

ポルシェ 996-20070204

修理結果:

ポルシェのフロントバンパーは完璧に直りました。
今回のポルシェ 996のバンパー修理金額は左右ドアエッジの修理 塗装を含め、税込み115,500円となりました。
お客様は楽天会員とのことで、楽天スーパーポイントを希望されました。税込み修理代金100円につき5ポイント差し上げますので、5,775ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で5,775円分としてご利用になれます。

BMW 320 ツーリング 修理

BMW 320 ツーリング-20070203

損傷状況:

走行距離が1000Kmに満たない2007年式のBMW 320 ツーリングの板金塗装 自動車修理事例です。
バックした際に、赤白のガードレールのような物にリアバンパーとリアフェンダーを擦ってしまいました。
お客様は埼玉県よりわざわざご来店くださいました。ありがとうございます!!

BMW 320 ツーリング-20070203

修理内容:

オーナー様は自費での修理をご希望されましたので、リアフェンダーを板金修理し、サイドウインドガラスを取り外さずに、マスキングの痕を残さないように工夫して塗装しました。

BMW 320 ツーリング-20070203
リアバンパーは変形した部分を修理し、右半分を部分塗装しました。
BMW 320 ツーリング-20070203

ご覧の通りキレイに修理できました。

BMW 320 ツーリング-20070203

修理結果:

今回のBMW 320 ツーリングの修理金額は税込み115,500円となりました。
お客様はドコモコインを希望されました。税込み修理代金100円につき5コインの付与となりますので、5,775ドコモコインの獲得です。NTTドコモの携帯電話料金に5,775円分としてご利用いただけます。

ボルボ V70 (VOLVO)修理

ボルボ V70 (VOLVO)-20070203

ボルボ V70・エステートの板金塗装 自動車修理事例です。

損傷状況:

駐車場のポールを巻き込むようにして、右リアドアとリアフェンダーをへこましてしまいました。
リアドアパネルは全体的にベッコリとへこんでいます。

ボルボ V70 (VOLVO)-20070203

修理内容:

リアドアパネルはヘコミがひどく、板金修理ができません。新品のドアパネルに交換する必要があります。
一旦新品のドアを取り付けて、建て付けの確認と調整をします。
リアフェンダーのヘコミは、大したことは無かったので、板金で修理しました。

ボルボ V70 (VOLVO)-20070203

フロントドアに傷はなかったのですが、付属品を分解して、ボカシ塗装をしました。
色を100%合わせるためです。フロントドア、リアドア、リアフェンダーの3パネルの塗装となりました。

ボルボ V70 (VOLVO)-20070203

修理結果:

ドア交換ともなると、その他にも交換しなくてはならない関連パーツが多く、部品代だけで260,000円近くかかってしまいました。
今回の修理金額は593,156円(税込み)となりましたが、車両保険を使って修理し、免責もゼロでしたのでお客様の自己負担はありませんでした。
お客様は楽天会員とのことで、楽天スーパーポイントを希望されました。100円につき5ポイント差し上げますので、29,655ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で29,655円分としてご利用になれます。

クライスラー グランドチェロキー 修理

クライスラー グランドチェロキー-20070128

クライスラー グランドチェロキーの板金塗装 自動車修理事例です。

損傷状況:

車をバックしている際に電柱の突起物に気付かず、リヤゲートをぶつけてしまいました。
へこみ具合は結構ひどく、交換すると、テールゲートの新品部品価格が136,000円ほどかかり、再使用できないエンブレムなどのパーツ代が8,000円ほどかかります。
損傷はテールゲートのみで幸いリヤバンパーやテールランプは無事でした。

クライスラー グランドチェロキー-20070128

修理内容:

今回のお車の修理で、お客様は車両保険を使わず、自費での修理をご希望とのことでしたので、ベッコリとへこんだリヤゲートを何とか板金で修理することになりました。
丁寧に鉄板を板金し、面出しします。なるべく板金パテを薄付けするため、この作業は手間暇を惜しみません。

クライスラー グランドチェロキー-20070128
板金パテを付け、乾燥後にパテを研ぎながら仕上げてゆきます。板金パテは「薄化粧」がモットーです。

クライスラー グランドチェロキー-20070128

2液硬化型のプライマーサフェーサーを塗装します。外資系の耐久性の高いプライマーです。その後の塗装作業で、色の染まりが良くなるように、カラーサフェーサーを使います。

クライスラー グランドチェロキー-20070128

塗装ブース内でゴミが付かないように神経を使い、塗装を施します。今回、塗料はデュポンを使いました。インターパシフィックでは、塗料はデュポンとスタンドックスを使い分けております。

クライスラー グランドチェロキー-20070128

修理結果:

お車の修理代は税込み126,000円となりました。修理代にはエンブレム、クリップなどのパーツ代が8,000円ほど含まれております。新品テールゲートの価格以下で板金塗装することができました。
お客様は楽天会員とのことで楽天スーパーポイントを希望されました。100円につき5ポイント差し上げますので、6,300ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で6,300円分としてご利用になれます。

フォード エクスプローラー 修理

フォード エクスプローラー-20070120

フォード エクスプローラーの板金塗装 自動車修理事例です。

損傷状況:

雪道で対向車に接触し、右フロントフェンダーとオーバーフェンダーとヘッドライトをこすってしまいました。フロンドフェンダーは大きくへこんでおり、オーバーフェンダーも広範囲にこすっています。

フォード エクスプローラー-20070120

修理内容:

保険を使った修理であればフロントフェンダー、オーバーフェンダー、ヘッドライトは交換という選択になり、部品代だけで10万円以上かかるのですが、お客様は自費での修理をご希望され、なるべくお安く修理したいというご依頼でした。
今回、フロントフェンダーは板金で直し、塗装しました。

フォード エクスプローラー-20070120

オーバーフェンダーは樹脂製ですが、修理・塗装しました。
割れがひどくなかったのが幸でした。

フォード エクスプローラー-20070120

ヘッドライトは少しヒビが入っていましたが、出来る限りキズが目立たなくなればOKとのことで表面を研磨し、ずいぶん目立たなくなりました。

フォード エクスプローラー-20070120

フロントフェンダーとオーバーフェンダーに関しましても、なるべくお安くとは言え2006年式と新しいお車なので、クオリティーにも気をくばりました。

フォード エクスプローラー-20070120

修理結果:

修理代は消費税込み126,000円となりました。お客様はANAマイルを希望されました。税込み修理代金100円につき2マイルの付与となりますので、2,520マイル貯まります。

BMW 525i 修理

BMW525i-20061223

BMW 525iのフロントバンパー 部分塗装 修理事例です。

損傷状況:

狭い道で対向車とすれ違う際、大きな石にフロントバンパーの左下側をこすって傷つけて
しまいました。

BMW525i-20061223

修理内容:

E60のBMW 525iはフロントバンパーのデザインが写真のようにエアロ風になっており、バンパーサイドに溝があるため、今回の傷はマスキングの工夫により塗装範囲を最小限に抑えることができました。傷の大きさは15×15cm程でしたがキズも浅く、ボカシ塗装ではない部分塗装で対処することができました。
テープによるマスキングの痕はいっさい残しませんので、目を凝らして修理箇所を見てもどこをどのように塗装したのか分からなくできます。

BMW525i-20061223

修理結果:

修理代は消費税込み15,750円となりました。お客様はANAマイルを希望されました。税込み修理代金100円につき2マイルの付与となりますので、314マイル貯まります。

 

ポルシェ GT3 (PORSCHE) 修理

ポルシェ GT3-20061208

損傷状況:

タイヤバリアに接触し、右リヤフェンダーとリヤバンパーに損傷を受けたポルシェ GT3の板金塗装 修理事例です。
車両保険ではなく自費での修理とのことでなるべく修理代を抑えつつも、当社の「完璧主義」な修理に期待を寄せていただいているというご依頼でした。

ポルシェ GT3-20061208

修理内容:

リヤバンパーはかなりへこんで変形しており、先ず加熱修正を試みました。しかしどうしてもキレイに直らないため、お客様とご相談のうえ中古のバンパーを手配いたしました。

ポルシェ GT3-20061208

今回は運良く、ダメージの少ない格安の中古バンパーを見つけることができました。ポルシェ 996の後期型のリヤバンパーは新品では15万位するのですが、何とか税込み52,500円で調達することができました。ラッキーでした!!

ポルシェ GT3-20061208

中古バンパーの色はシルバーでしたが、ダブルアクションサンダーで塗膜を全て削り落としてからプライマーを塗装しますので元の色が何色だったのかは判らなくなります。

ポルシェ GT3-20061208

ポルシェ GT3-20061208

リヤフェンダーのへこみも丹念に板金します。パテを極力薄くさせるため面出しは時間をかけ丁寧に行います。

ポルシェ GT3-20061208

リヤフェンダーを塗装する際、お客様の金銭的負担を考慮せず、修理品質だけ考えればよい保険修理の場合には、通常リヤサイドガラスとサイドスカートは取外します。マスキングの痕を残さないようにする確実な方法だからです。しかし今回のご依頼は自費での修理ということもあり、なるべく修理工賃を抑えるためにテープで上手くマスキングして塗装しました。愛用の養生材料と独自のマスキング方法でテープの痕など一切残しません。目を凝らして見てもマスキングのテープ痕は見えないはずです。

ポルシェ GT3-20061208

ポルシェ GT3の修理代は工賃が税込み161,280円、部品代は中古バンパー以外にも交換を要す部品があり税込み72,891円となり、合計で234,171円となりました。お客様は楽天会員とのことで楽天スーパーポイントを希望されました。100円につき5ポイント差し上げますので、11,705ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で11,705円分としてご利用になれます。

BMW 323i 修理

BMW323i-20061030

損傷状況:

新車で購入して間もないBMW 323iのフロントバンパー塗装 修理事例です。

BMW323i-20061030

お客様は御自分でバンパーを傷つけた覚えはなく、どうやら当て逃げされてしまったようです。

BMW323i-20061030

お客様は修理見積もり依頼のお問合せに際し、3枚の写真をメールに添付してくださいました。フロントバンパーの右半分に目立つ傷が3箇所あります。

BMW323i-20061030

修理内容:

3箇所の傷はバンパーの右半分にあるためお客様とご相談した結果、今回はバンパーの右半分だけを部分塗装で修理することになりました。部分塗装にも幾つかの方法があり、バンパーを取外さないでマスキングだけで作業する方法もありますが、今回は新車で購入したばかりのお車ということで、お客様もクオリティー重視の修理を希望されましたので、バンパーや付属部品を取外しマスキング痕が全く残らない塗装をしました。因みにBMW3シリーズのバンパーは比較的簡単に脱着できますので、料金への反映は8,000円程度です。

BMW323i-20061030

ダブルアクションサンダーというエアー工具を用いてバンパーの傷を丁寧に削り落とし、その後サフェーサーというプライマーを塗装します。

BMW323i-20061030

部分塗装は簡易補修、軽補修とも言われ、早い・安いというイメージをもたれがちですが、塗料をぼかすという技術は塗装作業における高等技術の一つで、本当にキレイな部分塗装は熟練した腕の良い職人でないとできないものなのです。 インターパシフィックでは高級塗料を使い、塗装ブース内で熟練した塗装の匠が作業します。部分塗装であっても「どこをどう直したのか判らない」仕上がりをお約束いたします。

BMW323i-20061030

修理結果:

修理代は消費税込み30,000円となりました。お客様はドコモコインを希望されました。税込み修理代金100円につき5コインの付与となりますので、1,500ドコモコインの獲得です。NTTドコモの携帯電話料金に1,500円分としてご利用いただけます。

ポルシェ カイエン(PORSCHE)ブレーキ キャリパー塗装

ポルシェ カイエン-20061025

最近、ポルシェ カイエンターボのようにブレーキ キャリパーを赤に塗装してくださいというオーダーが多くなりました。

ポルシェ カイエン-20061025

インターパシフィックではご覧のとおり、オリジナルのシルバー塗装に黒字のPORCHEロゴのキャリパーを、真っ赤な塗装に白地のロゴのターボルックのキャリパーに変身させます。足元がキリッとしてカッコ良くなります。

ポルシェ カイエンやカイエンSにお乗りのオーナーさん
愛車のちょっとしたドレスアップにいかがですか?

[ポルシェ カイエンのブレーキキャリパー塗装料金]

  1. ブレーキキャリパー 脱着、分解     22,400円
  2. 塗装費用(ロゴ入り)            84,000円
  3. ブレーキエアー抜き            15,000円
  4. ブレーキフルード               6,400円
  5. 消費税 5%                  6,390円
    税込み合計金額           134,190円

ブレーキキャリパーは本体を分解して塗装するため、組み付け後にブレーキのエアー抜き作業が必要となります。
ポルシェ カイエンの場合、専用テスターを用いてエアー抜き作業を行わなくてはならないので、最終的にポルシェ正規ディーラーに車を持ち込んでエアー抜き作業を依頼します。

ブレーキキャリパーの脱着や分解は、自動車分解整備事業の認証または指定を受けた工場でないと行ってはいけない作業です。
インターパシフィックは関東陸運局認証工場です。国家資格を有する自動車整備士が作業いたしますので、安心してお任せ下さい。

インターパシフィックではポルシェだけでなく、ランボルギーニのキャリパーでもフェラーリのキャリパーでもお好きな色に塗装します。お気軽にお問合せ下さい。

ポルシェ 996(PORSCHE) 修理

ポルシェ996-20061007

自損事故を起こした、ポルシェ 996の板金塗装 修理事例です。

損傷状況:
峠のコーナーを曲がりきれずに岩にぶつけてしまい、右の前から後ろまでダメージを負ったポルシェ996の板金塗装修理事例です。 このポルシェ996は事故現場より車輌積載車で搬送されてきました。お客様にはおケガが無く何よりでした。

ポルシェ996-20061007

フロント、リヤ共にサスペンションにかなりのダメージがあり、右側の前後サスペンションパーツはほとんど交換が必要です。

ポルシェ996-20061007

ボディーのダメージとしては、フロントバンパー、フロントフェンダーは交換が必要で、フロントフードパネル、ドア、リヤフェンダー、ロッカーパネル、リヤバンパーにもヘコミや傷があります。

ポルシェ996-20061007

修理方法:

まずセレットナジャでボディーアライメントを測定し、フレームにダメージが無いかどうかを三次元計測します。バンパーやフェンダー、フードパネルなどを取りはずし、サスペンションも分解して細かく計測する必要があります。計測の結果、4ヵ所にフレームダメージを確認しました。

  1. フロントバンパー取り付け部左側が下方向に4mm
  2. フロントサスペンションメンバー右側取り付け部が左方向に3.1mm
  3. 左フロントショックアブソーバーのアッパーマウント取付部が5mm隆起
  4. リヤサスペンションメンバー右前取り付け部は左方向に3.6mm

上記4ヶ所とも目視ではダメージを確認することはできませんでした。セレットナジャで三次元計測しなければ、またセレットベンチというジグ・ベンチ式フレーム修正機を有していなければ、熟練工でも見落としてしまうかもしれない程度のフレームダメージです。しかし僅か数ミリの歪みによって修理後の走行に支障をきたすことがあるのです。

ポルシェ996-20061007

セレットベンチというジグ・ベンチ式フレーム修正機に車体をセットし、損傷部位を修復します。写真は右フロントショックアブソーバーのアッパーマウント取り付け部が5mm突き上げられているのを下方向に引っ張り修正している場面です。

ポルシェ996-20061007

フレーム修正作業の後、交換部品の建て付け調整や各部の板金修理を行います。塗装工程に入り、交換したり、板金したパネルにサフェーサーというプライマーを塗装します。プライマー塗装でもブース内で作業して、充分に加熱乾燥させます。丁寧な下地処理が塗装の美観にも大きく影響するのです。

ポルシェ996-20061007

ロッカーパネルにはチッピングコートを塗布し、表面をブツブツに塗装しました。この表面のブツブツの肌をオリジナルと同じ風合いにするのが匠の腕の見せ所です。この作業一つとってみても、これまで数々の材料を試験し、何丁もの塗布ガンを変えました。因みにロッカーパネルはフレームの一部と見なされるため、ロッカーパネルを板金塗装修理した車は修復歴車、すなわち事故歴車と査定されてしまいます。「修理したかどうか判らない・・・」そんな仕上がりがインターパシフィックの追求する修理品質です。

ポルシェ996-20061007

今回このポルシェのフロントフェンダーは、交換しました。その際フェンダーの取付けスクリューは、トルクスレンチによって傷ついてしまいます。インターパシフィックではパネル交換の際に工具で傷ついてしまうスクリューや取り付け部を塗装して、パネル交換の痕跡を消してしまいます。写真はフロントフェンダーの内側の取り付け部分を塗装する場面ですが、こうすることが当社のこだわりであり、ボディーの内側にも細心の注意を払い丁寧に仕上げます。

ポルシェ996-20061007

塗装ブースを使用し、ゴミやホコリをシャットアウトして、外装パネルやバンパーの塗装を行います。どんなに高価な塗装ブースを使っても作業者の腕が悪ければ塗面はゴミだらけになってしまい、安っぽい塗装肌になってしまいます。高度な技術と集中力が欠かせません。

ポルシェ996-20061007

このポルシェ996は右側の前後サスペンションを全て交換することになりました。ラジエター、クーラーコンデンサーなどフロントバンパーのすぐ後ろに付いている機器類も交換しました。

ポルシェ996-20061007

修理結果:

四輪ホイールアライメントを調整し、走行テスト、各部点検、洗車、ボディー磨き、室内清掃を実施し、お客様にお納車させていただきました。ポルシェの修理費用は300万を超える高額修理となりましたが、お客様は車両保険に加入されておりましたので、保険修理として対処させていただきました。

「ポルシェ カイエンターボの大ダメージ修理事例」をご覧になりたい方はこちら

アルファロメオ 147(ALFA ROMEO) 板金塗装

アルファロメオ147-20061006

アルファロメオ 147(ALFA ROMEO 147)のフロントバンパー塗装 修理事例です。

損傷状況:
自宅駐車場から出る際、壁に接触しフロントバンパーの左側をこすってしまいました。バンパーモールも傷ついてしまいました。お車の修理期間中、代車が必要とのことでしたので、代車を無料でお貸しいたしました。

アルファロメオ147-20061006

修理内容:
フロントバンパーの左側は広範囲に傷ついており、部分的に樹脂がえぐれている箇所もありました。お客様のご希望で部分塗装で修理しました。バンパーモールは修理できないため交換しました。

アルファロメオ147-20061006

修理結果:
修理代は工賃が税込み21,000円、バンパーモールは税込み6,064円となり、合計で27,064円となりました。お客様は楽天会員とのことで楽天スーパーポイントを希望されました。100円につき5ポイント差し上げますので、1,350ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で1,350円分としてご利用になれます。

トヨタ セルシオ(TOYOTA) ボディー三次元計測

トヨタ セルシオ

ホームページをご覧になられたお客様より、セレットナジャによるボディー三次元計測のご依頼がありました。お車はトヨタ セルシオで、個人売買によるトラブルが民事訴訟にまでなってしまい、セレットナジャの計測レポートを裁判の証拠として提出したいとのご意向です。

このお客様は一年程前にインターネットオークションを通じ個人売買でトヨタ セルシオを購入されたそうです。しかし購入後、走行中にステアリングが左に取られることがわかり、タイヤショップに四輪ホイールアライメントを調整に持ち込んだところ、写真のように下回りに損傷があることが判明しました。

トヨタ セルシオ

フロントサスペンションメンバー左側のロアコントロールアームの付け根のあたりが、つぶれてその痕が錆びています。また同じく左側のフレームのちょうど助手席の足元に位置するあたりも損傷があり、その部分は錆びています。同一事故による損傷と思われます。車の左側を側溝か何かで脱輪させてしまったことがあるのかもしれません。

トヨタ セルシオ

タイヤショップで四輪アライメント調整をおこない数値の上では正しく調整されたらしいのですが、ステアリングは相変わらず左にとられ、使用に耐えられない状況のようです。四輪ホイールアライメント調整は非常に大切なことなのですが、ホイールアライメントが正しく調整されていても、旋回時など全ての走行状態で問題が無いとは言えません。ホイールアライメントの調整箇所はある程度の調整幅をもっているので、多少のボディーの歪みやサスペンションのアーム類の歪みなどは、その調整幅で補えてしまうのです。

トヨタ セルシオ

写真は左右のロアコントロールアームの調整ボルトで偏心ボルトになっています。調整により左右ボルトの位置が違っています。計測の結果、ショックアブソーバーの取り付け部の測定ポイントで,左側が右方向に7.5mm,右側が上方向に4.8mm,基準値からはずれていました。

トヨタ セルシオ

またシンメトリー計測という左右差の測定をしたところ、ロアアームの先端部分に前後方向5.9mm、左右方向5.2mmの差異があり、ホイールベースの左右差が4.6mmあること等が判りました。

今回のお客様のご依頼は裁判所に提出する証拠書類として、客観的にボディーアライメントを測定したいということでしたので、お客様にコントロールレポートを提出いたしました。インターネットオークション等により、値段の張る自動車も個人間で取引される昨今ですが、今回のようなトラブルは氷山の一角であろうと思います。

ジャガー(JAGUAR) 修理

ジャガー

ジャガー(JAGUAR)の板金塗装修理事例です。
損傷状況:
信号無視の車両に追突され、左フロント側面に損傷を受けました。お客様におケガが無かったのがなによりでした。相手の100%過失による修理です。

ジャガー

修理内容:
主な作業内容としてはフロントバンパー、ヘッドランプ、フロントフェンダー、フロントドア、ドアミラー、フロントアルミホイール等を交換。ボンネットとインナーフェンダーを板金で修理しました。

ジャガ

ジャガー

交換するパネル類を慎重に仮合わせし、パネルとパネルの隙間が左右均一になるよう建て付け調整します。ジャガーはベンツ、ポルシェ、BMWなどのドイツ車と比べると、部品の精度が少々悪く、新品パーツでも板金や加工などの修理を必要とすることがあります。

ジャガー

仮合わせを終えると塗装工程に入ります。まず新品のフェンダーとドアの裏側を塗装します。フェンダーとドアの裏側を塗装ブース内で乾燥させている写真をご覧いただくとわかりますが、フェンダーとドアの裏側は色(グリーンのメタリック)が染まっていないところがあって、黄土色っぽくなっています。これは意図的におこなっている作業で、インターパシフィックのこだわりの作業の一つです。

ジャガー

黄土色っぽいのは新車製造時の電着プライマーの色を模しています。新車の塗装ラインでは塗装ロボットによる作業がおこなわれるのですが、外板のパネルは裏側を塗装してからボディーに取り付けるのではなく、取り付けてから塗装するので、パネルの裏側にまで完全に塗料は付着しません。塗装されていない部分の防錆性はどうかというと、車体を丸ごと浸漬して電着するカチオン電着塗装という塗装工程等により、高い防錆性は保たれているので心配ありません。

ジャガー

インターパシフィックでは「見えないところも手抜きをしない」ということを大切にしています。外装の色と同じ塗料を吹き付けてしまえば、それだけ作業時間は短縮されますが、あえてパネル交換の痕跡を残さないために2色の塗装をするのです。
裏吹きと表面のプライマー塗装を終えた後は、パネルをボディーに装着し、下地処理の後、外板の塗装作業を行います。塗装ブース内でゴミやホコリを完全にシャットアウトして作業します。塗料はジャガー(JAGUAR)の指定塗料であるデュポンを使用しました。

ジャガー

パネル類を交換する際は取り付けボルトを工具で緩めたり締めたりするため、ボルトの頭の角が傷つき、塗膜が傷ついてしまいます。このような場合、パネル内側のボルト取り付け部もキレイに塗装し、パネル交換の痕跡を残さないようにします。これもインターパシフィックのこだわりの作業です。
このような作業は、保険修理の場合でも過剰修理と見なされ、保険会社はこれに伴う作業費用は認めてくれません。そのため、このような作業を行う板金塗装工場は極めて少なく、良くてもボルトの角をタッチアップするか、ひどいところでは傷だらけのまま納車するところさえあります。

ジャガー

修理結果:
このジャガーの修理期間は4週間かかり、修理代金は183万円ほどでした。お預かり期間も長く、修理規模も大きかったため、ボディーを全体的に磨き上げ、室内も念入りにクリーニングし、ピカピカに仕上げてお客様にお納車させていただきました。

ホンダ S2000(HONDA S2000) ボディー三次元計測

ホンダ S2000

ホームページをご覧になられたお客様より、セレットナジャによるボディー三次元計測のご依頼がありました。お車はホンダ S2000(HONDA S2000)で、茨城県よりお越しになられました。
最近他店でショックアブソーバーを交換し、その際に四輪アライメントも調整したらしいのですが、それ以降ハンドルが左に取られるとの事です。
原因として考えられるのは、数年前フロントをぶつけて修理したことと、側溝で右後輪を脱輪したことがあるということです。しかしショックアブソーバーを交換する前はステアリングが取られると感じたことは無かったそうです。ショックアブソーバー交換の際には四輪アライメント調整もおこなっているので、やはり過去の事故が原因でボディーに何か歪みがあるのでは・・・と心配され、今回セレットナジャ(CELETTE NAJA)による三次元計測でボディーアライメントを測定することになりました。

ホンダ S2000

計測の結果ボディーにはこれといった歪みは見当たらず、すべて計測データの基準値内でした。
しかしシンメトリー計測という左右差測定をおこなったところ、リヤサスペンションメンバーのロアアーム取り付け部に左右3.5mmの差異があることが判りました。この狂いを解消するためにはリヤサスペンションメンバーを交換しなければなりません。
しかしこの狂いが、お客様のおっしゃられる「ステアリングが左に取られる感じ」の解決になるかどうかは断言できません。なぜならフロントをぶつけた事故の後も側溝で右後輪を脱輪した後も、ステアリングがとられるという症状はなかったからです。

今回のセレットナジャ(CELETTE NAJA)での三次元計測の結果、お客様はボディーそのものに歪みが無いことがわかって安心されたようで、リヤサスペンションメンバーの交換(部品として交換可能)も視野に入れつつ、足回りの再調整を検討されるとのことでした。

スバル レガシィ(SUBARU LEGACY) 修理

スバル レガシィ

スバル レガシィ(SUBARU LEGACY)の板金塗装修理事例です。

損傷状況:

駐車場に止めておいたところ当て逃げされてしまいました。右フロント部に衝突され、その弾みで反対の左側のフロントドアが壁側の突起物にぶつかり、よく見ると左フロントドアも凹んでいます。お車の修理期間中、代車が必要とのことでしたので、代車をお貸し致しました。

スバル レガシィ

修理内容:

修理内容は、フロントバンパー、アンダースポイラー、右ヘッドライトを交換し、左フロントドアを板金修理。
左のフロントフェンダーは色合わせの都合でボカシ塗装をしました。

スバル レガシィ

スバル レガシィ

修理結果:

修理代は税込み292,289円となりました。当て逃げの場合は相手が特定できないのでエコノミー車両保険では補償されませんが、お客様は一般車両保険に加入されておりましたので、保険修理をおこなうことができました。
お客様はANAマイルへの還元サービスをご希望になりました。税込み修理代金100円につき2マイルの付与となりますので、5844マイル貯まります。

スバル レガシィ

ポルシェ カイエンターボ(PORSCHE) 板金塗装

ここでは実際に三次元フレーム計測装置 セレット ナジャ(CELETTE NAJA)やジグ・ベンチ式フレーム修正機などを使用し修理した、ポルシェ カイエン ターボの自動車修理 板金塗装事例をご紹介いたします。
修理金額が800万円を超える大掛かりな事故修理でした。

1.修理箇所確認・各部脱着

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この車はフロント廻りに→の方向から衝撃を受け、ボンネットまで曲がってしまっています。
フロントメンバーは完全に左方向へ歪んでしまっていて、フレームまで損傷を受けていることは確かです。

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三次元でフレーム計測ができるセレット ナジャで損傷状態を確認する準備をおこないます。通常、フレーム計測する場合は脱着をしなくてもできますが、今回は修理をおこなう前提ですので、この段階でエンジンや補器類、サスペンションも降ろします。

2.詳細な損傷状況をセレット ナジャ(CELETTE NAJA)で確認

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どの部位まで損傷があるのかを明確にするため、セレット ナジャ(CELETTE NAJA)で三次元計測を行なう準備をします。

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セレット ナジャ(CELETTE NAJA)のレールを車両下にセットし、コンピュータが指示する部位を測定します。すると、基準値からどのくらいずれが生じているかが0.1mm単位で表示されます。

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測定データはこのようにプリントアウトすることもできます。このポルシェ カイエン ターボは全体的に左方向へ歪み、サスペンション取付部にも歪みが発生していることがわかりました。

3.板金:フレーム修正機にボディをセットし修復

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セレットのジグ・ベンチ式フレーム修正機にボディをセットします。
歪みのある部位にはジグは合いません。ジグに合っている部位は正常ということになります。

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ジグに合わない部分を引っ張ったり押したりして、正常な位置に合わせていきます。衝撃を吸収するため折れ曲がってしまい、板金では修復が不可能な部分は補強を入れて交換します。

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新品のパーツをジグに合わせてフィッティングし、溶接をしていきます。フレームに高張力鋼を使用しているため、溶接機も高性能なものを使用して作業します。

4.板金:各部の溶接

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ホイールハウジング内部は蓋がつくので隠れてしまいますが、このような部分にもきちんと防錆処理をおこない、塗装を施します。

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ホイールハウジングの蓋やその他前廻りの接合部分を確実に溶接していきます。

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スポット溶接跡を丁寧にきれいに仕上げ、溶接完了となります。ジグにも寸分の狂いも無く合っています。

5.錆止め・下地処理・防水処理

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溶接箇所を中心に2Kプライマー(錆止め)を塗布していきます。2Kプライマーは錆止めの意味とパテや塗料の密着をよくするために用います。

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まだホイールハウジング上部のパーツなどの取り付けがありますが、組み付けてからでは塗布できない部分があるので、一旦サフェーサーを塗布します。その後、下地を足付け(極細ペーパーをあてる)し、下色のグレーを塗布します。

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部品単体で下色の塗布まで終わったボルトオンのパネルを組み付け、防水・防錆処理のためシーラーをオリジナルと同様に入れます。この後ボディー色を塗布します。

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パネルのサフェーサーの乾燥を行ないます。赤外線のヒーターではパネルくらいの大きさになると均一に乾燥が出来ないため、当社ではプライマー乾燥でもブースを使用します。

6.修正後のボディ計測・仮組み付け・建てつけ調整

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修理されたボディをセレット ナジャで再度、三次元測定します。通常、ジグ・ベンチ式フレーム修正機で修復したものは寸法違いは起こりませんが、ベンチでは分らない微妙なジオメトリーを測定し、確認します。

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チェック結果は、全てのポイントにおいて0.1mmたりとも基準値からの狂いはありませんでした。

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車体のチェックが終わったので、エンジンや電装系、内装などの組み付けを行います。今回はパーツが全て本国オーダーだったので部品が入ってくるまでかなり時間がかかりました。

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リフトやベンチに設置した状態で、パネルの建て付けを行なっても、車両が地面に接地するとクリアランスが変わってしまいます。タイヤを取り付けてリフトから降ろした状態でパネルを取り付け、建てつけ調整を行ないます。

7.塗装:ベースコート~クリアコート塗布

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色合わせを入念におこない、ベースコートを塗布します。この作業の前に、塗料を確実に密着させるため、足付けを丁寧におこないます。

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ベースコート塗装の上にクリアコートを塗布し、ブース内で充分に加熱乾燥させます。

8.パーツ組み付け・納車整備

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残りのパーツの組み付けを行い、パーツやパネルのクリアランスなどを確認し、ボディーを磨き上げます。

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お納車前に、再度各部の点検をおこない、四輪アライメント調整、テスト走行を実施し、洗車、室内クリーニング等をおこない、作業完了となります。