埼玉県越谷市にお住まいのお客様よりBMW X5の板金塗装とコーティングを依頼されましたので、事例をご紹介いたします。
オーナー様は狭い道で壁と接触し、左のリアドアをへこませてしまいました。
車両保険は使わず自費で修理したい、そして元通り綺麗になったところでガラスコーティングを施工して欲しいとのご依頼でした。
自費での修理とのことでしたので、かなり広範囲なダメージでしたが、板金で対応しました。
できる限りの面出しを行い、最終的にはパテで仕上げます。
プライマーサフェーサーを塗装し、板金面をシールします。充分に加熱乾燥させてから平滑に研ぎ上げます。
オーナー様はフロントバンパーの右角に付いていた数センチの傷も気になっていたようで、今回部分塗装で修理させていただきました。
BMW X5はフロントバンパーとフェンダーが一体なのでまともに全部塗装するとなると修理費が高くなってしまいます。
自費で修理費用を抑えたい場合には部分塗装をお勧めしています。
簡易的な塗装方法ですが、修理痕は全く判らなく仕上げることができます。
板金塗装作業が完了すると、いよいよガラスコーティングの施工に入ります。
ボディーの細部まで綺麗に洗浄し、鉄粉などの異物を除去してから磨き作業を行います。
バフやコンパウンドを数種類使い分け、BMW X5をピカピカに磨き上げていきます。
コーティング作業で一番時間をかけるのはこの磨き作業です。磨き処理にかける手間がコーティングの仕上りを左右します。
磨き作業が終わるとボディー表面を脱脂し、ガラスコーティング剤を塗り込みます。液中のアルコール分が揮発し余剰成分が白濁して乾いたところで、クロスで拭き上げます。
拭き上げが終わると塗装乾燥ブースにBMW X5を入れて60℃×1時間の加熱乾燥を行います。
これにより、耐久性に優れたガラスコーティング被膜が完成します。
このたびは埼玉県越谷市よりご来店下さり、誠にありがとうございました。
ピカピカになったBMW X5大切になさってください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。