川崎市高津区にお住いのお客様より、マツダ アテンザワゴンの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
細い道を走行中にマツダ アテンザワゴンの左後部をガードレールに擦ってしまったそうです。
リアドアからクォーターパネルへかけてへこんでしまっております。
車両保険は使わずに自費での修理を希望され、お車をお預かりしました。
まずはスタッド溶接機を使い、へこんだリアドアとクォーターパネルを丁寧に引き出して板金修理します。
ちょうどプレスライン部分がへこんでいましたが、綺麗に引き出す事ができました。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
今後の塗装作業の妨げになるリアドアの付属部品やクォーターガラスを外し、リアバンパーはマスキング出来る様に一部分を取り外して隙間を確保します。
クォーターパネルから繋がるロックピラーも板金修理をする必要がありました。
リアドアとクォーターパネルのそれぞれの板金修理部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ロックピラーは段々の部分を上手く利用して部分的に、できるだけ狭い範囲で塗装します。
研磨紙で研ぎ上げ、下処理を終えたマツダ アテンザワゴンを塗装ブース内に移動し、様々な技術を駆使し丁寧にマスキングを施します。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がマツダ アテンザワゴンの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
このマツダ アテンザワゴンのボディ色はソウルレッドプレミアムメタリック(カラー番号41V)と言い、マツダが2012年から主要車種に対して展開している匠塗(たくみぬり)と呼ばれる『オプション塗装』となっており、新車購入時に車種により税別5~7万円程の別途追加料金が掛かる特別色です。
このソウルレッドプレミアムメタリックは、「透明感のある鮮やかな赤色」や「深みのある赤色」等というように光の反射具合で見え方が変化するのが特徴の色で、通常の塗装色とは異なりトップコートの透明なクリアの中に色を混ぜたカラークリアを使うキャンディカラーと呼ばれる色で、色合わせや塗装作業の難易度が非常に高い色となっております。
塗装作業完了後、取り外していた部品を元通り組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをしてマツダ アテンザワゴンの板金塗装 修理は完了です。
今回のマツダ アテンザワゴンの修理費用は、部品代が2,559円と作業工賃が215,093円の合計217,652円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックに、マツダ アテンザワゴンの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったマツダ アテンザワゴンを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。