横浜市にお住まいのお客様より依頼された、新車で購入したばかりのレクサス CT200hのリアバンパー修理をご紹介いたします。
傷はリアバンパーの右角の下部に付いています。その上に塗料をタッチアップしているので、写真では全く判りません。でも新車を購入して最初に付けてしまった傷はどうにも気になるものです。
あまり費用をかけずにきれいに直らないでしょうかと、車を見せに横浜市よりご来店くださり、代車のご用意ができたところで、レクサスCT200hをお預かりさせていただきました。
お客様と打ち合わせた結果、今回は修理費用を抑えるため、傷を修理してから部分塗装で仕上げることになりました。
ただ、バンパーの角についているソニックセンサーをはずした方が塗装の仕上りがきれいになるので、バンパーは脱着させていただきました。リフレクターも取り外しました。
傷はサンダーでしっかり削り落すのですが、写真では判らないわずかな傷でも修理するとこの位の範囲を削らなくてはなりません。
バンパーの表面を脱脂してからサフェーサーを塗装して修理箇所をシールします。今回のレクサスは黒系の濃色でしたので、黒のサフェーサーを塗装しました。こうすることで塗料のとまりが良くなり、塗装範囲も最小限に抑えられます。
サフェーサーが硬化したら耐水ペーパーで平滑に研ぎ上げ、塗装ブースの中でゴミやホコリが付かぬよう注意をはらいながら、塗装作業を行います。
赤く囲った部分でトップコートのクリア塗料を薄めてぼかします。
レクサス CT200hの修理代は税込み30,000円となりました。バンパーを脱着せず、ソニックセンサーやリフレクターをテープでマスキングして塗装すれば、もう少しお安く仕上げることもできますが、マスキングした跡がわかったり、その部分の塗装が剥がれ易くなったりするのであまりお勧めできる作業方法ではありません。
まして今回のレクサスはまだ納車間もないピカピカのお車です。目を凝らして見ても修理跡が全く判らない仕上げをさせていただきました。
お客様は当社が加盟している鈑金匠ネットのENEOSプリカ還元サービスを希望されました。鈑金匠ネットでは税込修理代金10,000円につき500円分のENEOSプリカを加盟工場で修理されたお客様にプレゼントしております。今回は1,500円分のENEOSプリカをプレゼントとなります。全国のENEOS(新日本石油)のサービスステーションはもちろんのこと、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどでもご利用いただけます。
このたびは横浜市よりご来店頂き、レクサスCT200hの修理塗装をご用命くださりありがとうございました。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。