川崎市高津区にお住いのお客様より、トヨタ ハリアーの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はご自宅の機械式駐車場から出る際に、雨でミラーが見えにくかった事もありトヨタ ハリアーの左後部を鉄柱に擦ってしまったそうです。
車両保険を使うと保険等級が3等級ダウンし翌年からの保険料金が上がってしまいます。
3年間保険を使わなければ等級も保険料の割引率も元に戻りますが、その3年分の保険料金の増加分を考慮すると車両保険を使わないで修理した方が得策な場合もあります。
今回のトヨタ ハリアーのケースでもお見積りの結果、車両保険を使わないほうが得策であるという事になり、自費でのご修理ということでお車をお預かりしました。
今回の損傷は左リアドア後方のプレスライン上の傷とへこみ、クォーターパネルのホイールアーチ部の小さな傷になります。
まずはリアドアパネルのへこみをオリジナルのプレスラインを復元する様に丁寧に引き出し板金修理をします。
板金修理部分に僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形し、クォーターパネルの傷は研磨紙を使い手作業で平滑に削り落しました。
リアドアパネルのパテを付けた部分とクォーターパネルの傷を削った部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がトヨタ ハリアーの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回のトヨタ ハリアーの場合、損傷部位がパネルの中でも比較的下の方にあったので、パネル上部にあるプレスラインを利用し様々なマスキング方法を駆使し上手く塗り分ける事が出来ました。
こうする事でリアドアのドアガラスの下に付く水切りモールを外さずに作業する事でこの水切りモールの脱着費用や部品代を掛けずに済み、またクォーターガラスも外す必要が無くなる為クォーターガラスの脱着費用も掛からなくなるので、修理費用を軽減する事が出来ます。
仕上がりに関しましても塗装後の磨き作業により、プレスラインで塗装を塗り分けたことは全く分からなくなります。
塗装作業完了後、取り外していた部品を元通り組み付け洗車・最終仕上げ磨きをして、数か月前に弊社で施工したボディガラスコーティングの部分施工をし、トヨタ ハリアーの板金塗装 修理は完了です。
今回のトヨタ ハリアーの修理費用は、ボディガラスコーティングの部分施工費用も含めた作業工賃が115,654円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックに、トヨタ ハリアーの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったトヨタ ハリアーを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。