東京都にお住いのお客様よりランボルギーニ ウラカンのサイドスカートの塗装修理を依頼されましたのでご紹介します。
自宅近くの道を走行中、左側に路上駐車していた車両がウインカーも点けずに突然飛び出して来た為、慌ててハンドルを右に切りその車を避けたところ、右側の縁石にランボルギーニ ウラカンの右サイドスカートを軽く擦って傷つけてしまったそうです。
飛び出して来た車とは接触は避けられたのですが、そのまま走り去られてしまったそうです。
お客様は先ずランボルギーニのディーラーに見積り依頼をしたところ、サイドスカートの交換が必要と言われ、50数万円のお見積りを提示されたそうです。
ほんの10数センチ程の傷に50数万円も掛けられないと当社にご来店くださいました。当社では部分塗装で修理する方法をご提案させて頂き、ランボルギーニ ウラカンの修理を依頼されました。以下がその修理工程です。
先ずは傷をサンダーで削り段差を無くします。
削った部分にプライマーサフェーサーを塗装してしっかりシールし、赤外線ヒーターで充分に加熱乾燥させます。
その後研磨紙で平滑に研ぎあげます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースに移動し、特殊なマスキング方法を駆使してランボルギーニウラカンの塗装肌や質感を再現すべく熟練の塗装職人が丁寧に塗装します。
サイドスカートとリアフェンダーとの間にわずかに隙間があったので、今回の作業ではサイドスカートを取り外す必要はないと判断しました。
今回は脱着部品も無くサイドスカートを車体に付けたままでの作業だったので、車内清掃・洗車・最終仕上げ磨きをして、ランボルギーニ ウラカンの塗装修理は完了です。
今回のランボルギーニウラカンの修理費用は、作業工賃43,200円(税込)となりました。
車の修理費用は、車の価格で決まるわけではありません。作業に要する時間で決まるのです。
今回のランボルギーニ ウラカンのようなスーパーカーでも車が高いからと言って過剰な修理をする必要はなく、最適な修理方法をお客様にご提案するべきだと考えております。この程度の傷でサイドスカートの取替えを提案するディーラーの姿勢は問題だなと感じます。
このたびはインターパシフィックにランボルギーニ ウラカンの塗装修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったランボルギーニ ウラカンを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。