神奈川県相模原市にお住いのお客様より、ルノー メガーヌの追突事故修理を依頼されましたのでご紹介します。
お客様はお買い物に出掛け、スーパーの駐車場にルノー メガーヌを車止めに向けて前向き駐車していたところ、他の買い物客の車にルノー メガーヌの後部をぶつけられてしまったそうです。
お客様はルノー メガーヌのフロント下部を車止めに擦るのを避ける為、車止めより少し後方に駐車していたそうなのですが、後部をぶつけられた衝撃で車が前方に移動してしまい、後部だけでなく前方部分も損傷してしまいました。
後部の損傷は、リアバンパー・ナンバープレートとその取付ブラケットの変形になります。
前部の損傷は、フロントリップスポイラーが脱落しフロントバンパー本体も変形し右側は外れかかっていました。
相手の対物保険で修理する事になりお車をお預かりしたのですが、今回の対物保険修理においてこのルノー メガーヌは新車から年数が経っているお車の為、お車の時価額を気にしなければなりませんでした。
お車の市場価格が年々下がってしまう事は致し方無い事ではありますが、自分に非が無い10対0の被害事故の場合でも、車の時価額を上回る修理費用になってしまうと全損という扱いになってしまう為、時価額を超えないような修理方法を採らざるを得なかったり、被害者側が超えた分の修理費用を負担せざるを得ない様な場合もあります。
ただ今回は相手の加入する自動車保険に、修理をする前提であれば時価額を上回ってもプラス50万円までの修理費用が追加で支払われるという対物超過特約が付保されていたので、その特約を使って金額を気にせずに修理出来る事になりました。
保険会社より前後バンパー本体の交換が認められ、メーカーに手配し新品の前後バンパーを入手しました。
国産車の高年式車はメーカーから塗装済みのバンパーが供給されることが多いのですが、外車は未塗装のバンパーでの供給になりますので、入手したバンパーに塗装をする必要があります。
新品のバンパーをゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースの中で塗装しやすい高さの台にセットし、熟練の塗装職人がルノー メガーヌの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
新品バンパーへの塗装作業完了後、元通り車体にバンパーを取り付け、リアナンバープレートを同じ番号で再発行し陸運局で再封印した後、洗車・最終仕上げ磨きをしてルノー メガーヌのバンパー取替塗装修理は完了です。
今回のルノー メガーヌの保険会社との協定修理費用は、部品代が273,702円と作業工賃が207,020円の合計480,722円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックに、ルノー メガーヌの追突被害事故の修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったルノー メガーヌを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。