横浜市神奈川区にお住いのお客様よりアウディA4の鈑金塗装修理を依頼されましたのでご紹介します。
昨年2月の大雪の際にご自宅のガレージの支柱が倒れ、アウディA4の左クォーターパネルが大きく凹んでしまいました。
お客様は事故後すぐに、車両保険を使って直したいと保険会社に事故報告はされたのですが、お車を使う用事が続いたり、走行に支障が無い損傷だったりした為、すぐに入庫させることが出来きず、結局1年以上経ってからのご入庫になってしまいました。
しかし保険会社への事故報告はしてあったので、時間は経っていても車両保険を使って修理することができました。
リアフェンダーは、大きなヘコミではありますが、幸いにも他のパネルへの波及やガラスの割れもありませんでした。
先ずは凹み周辺の塗膜を削りスライディングハンマーを使って粗出しと言う大まかな引き出し作業を行います。
引き続き丁寧に凹んだパネルを叩いたり引っ張ったりして元々の面が出るように鈑金して仕上げます。
細かな凹凸に出来るだけ薄くパテを付け、充分乾燥させてから平滑に研ぎ上げます。
この時点で次の塗装工程の妨げになるテールランプ・リアバンパーやサイドガラス等を取り外してしまいます。
今回直接の損傷はありませんが、色合せの為に隣接するリアドアへのボカシ塗装をするので、ドアパネルに付くアウターハンドルやドア水切りモール等も外しました。
パテを付けた範囲を覆い隠すようにプライマーサフェーサーを塗装してしっかりシールし、赤外線ヒーターで充分加熱乾燥し平滑に研ぎ上げます。
車両を塗装ブース内に移動し、熟練の塗装職人がアウディA4の塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
加熱乾燥後、塗装面をコンパウンドとポリッシャーでしっかり磨き上げ、取外していた各部品類を組み付けて作業完了です。
今回、保険会社と協定したアウディA4の修理費用は、部品代26.967円と工賃231.552円の合計258.519円(税込)になりました。
このたびはインターパシフィックにアウディA4の鈑金塗装修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったアウディA4を大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。