中古車で購入して間もないメルセデスベンツS500の板金塗装を依頼されました。
走行距離が少なくとても程度の良いベンツです。オーナー様はうっかり左の後をぶつけてしまいました。ご自分でもリアクォーターパネルのへこみとバンパーの変形が酷いことがわかったので、最初から車両保険で修理するお考えでご来店下さいました。
とにかくバッチリ綺麗に仕上げて欲しいとのご要望でベンツをお預かりしました。
リアクォーターパネルは板金で直します。
凹みを丁寧に引き出し、最後はパテで表面を整えます。当社では耐久性に優れ、「パテ痩せ」しにくいヨーロッパ製の板金パテを使用しております。パテの乾燥時間が早いとか、研ぎ易いなどがうたい文句のパテでは作業は楽かもしれませんが、後々の事を考えると怖くて使えません。
当社で使用しているパテは、硬化すると硬く研ぎにくいパテなのですが、その分、板金した部位のパテ痩せの心配がありません。インターパシフィックでは通常このパテ1種類で仕上げます。
今回リアバンパーとテールランプは新品部品に取替えました。
板金作業が終わると、表面をきれいに脱脂してからプライマーサフェーサーを塗装します。
加熱乾燥で充分に硬化させてから、研いで仕上げます。
使用する塗料はベンツの指定塗料、スタンドックス(STANDOX)です。ゴミやホコリが付かぬよう塗装ブースの中で細心の注意をはらって、ベンツの塗装肌を再現させます。
今回の事故とは別にフロントバンパーの端にちょっとした擦傷がありました。
板金塗装以外にも新品タイヤ4本交換と、レーダー取付もご用命いただいたので、フロントバンパーの部分塗装はサービスで作業させていただきました。
ベンツS500はすっかり元通りになりました。
保険会社との修理協定金額は、税込458,304円(部品220,080円、工賃238,224円)となりました。
このたびはインターパシフィックにメルセデスベンツS500の板金塗装修理をご用命下さり、ありがとうございました。
このたびはお車の修理をご用命頂き、ありがとうございました。
確かに私達に御用がないのが、何よりです(笑)が、板金塗装以外にも車検、コーティングなども扱っておりますので、その時には弊社のことを思い出してください。
とても程度の良いお車だと思います。お車を大事にしてカーライフをエンジョイしてください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。
千村社長
その節は大変、お世話になりました。
修理前や修理の進捗など丁寧に説明していただき、安心してお任せできました。
最近は安くて早いがウリの板金業者も多いなか、ひとつひとつの丁寧な仕事に大変、満足しています。
最近は車幅感覚や運転にも慣れ、もうお世話になることはないと思いますが(笑)、
近くに寄った際には、また遊びにいかせてください!
ありがとうございました。