メルセデスベンツ CLK200 板金塗装 修理です。
ベンツ CLK200のボンネットと左フロントフェンダーにいたずら傷(落書き 傷)を付けられてしまいました。今回ベンツに付けられた落書きによる線傷は、車両保険を使っても翌年の等級は変わらないので、車両保険で綺麗に直したいということで、千葉県 千葉市にお住いのお客様よりベンツの修理を依頼されました。
ここで、車両保険の等級据置事故についてご説明いたします。
普通、車両保険を使って事故した車を修理すると翌年のノンフリート等級が3等級下がってしまうのですが、今回のケースは保険で言うところの「落書き」ということで、等級据え置き事故と見なされ、事故によって保険金が支払われても翌年の等級が今年度の等級と同一の等級に据え置かれます。
この等級据え置き事故が適用されるのは自然災害や避けようのない被害の場合で、今回の落書き以外では、飛来中または落下中の他物との衝突、火災、爆発、盗難、台風、などが適用の対象となります。
修理内容:
ベンツのボンネットとフェンダーにつけられたいたずら傷をダブルアクションサンダーで削り落します。ボンネットには今回の落書きキズ以外にも飛び石 傷や小さな傷が沢山付いているので、ボンネット一枚すべてにダブルアクションサンダーを当て、傷を落とします。
表面をきれいに脱脂してからプライマーサフェーサーを塗装します。加熱乾燥により、サフェーサーを充分硬化させ、冷やしてから水研ぎを行い、塗装に備えます。
ゴミや埃を遮断した塗装ブースの中で、ベンツ オリジナルの塗装肌を再現させるため、熟練の塗装職人により、慎重に塗装は行われます。車種によって異なる塗装の肌や質感を塗料の吹き付けにより塗り分けられることが、一流の塗装職人の条件です。
ベンツ CLK200は車検が近づいており、さらにこの機会にベンツを綺麗にリフレッシュしたいとのことで、車検とボディーガラスコーティングも同時にご用命頂きました。お客様より御好評頂いている「焼付コーティング」により、ベンツは新車時同様ピカピカになりました。
このたびは千葉県 千葉市より神奈川県 川崎市の弊社までわざわざご来店くださり、ベンツの落書き傷の修理と車検、ガラスコーティング施工をご用命下さり、誠にありがとうございました。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。