神奈川県横浜市港北区にお住まいのお客様よりBMW525iツーリングの修理を依頼されましたので、事例をご紹介します。
お出かけ先で渋滞にはまり、脇道に入ったところ道幅が狭く、右のリアクォーターパネルとリアバンパーを擦ってしまったそうです。
お客様は最初自費での修理をお考えだったようで、見積りのためにご来店下さいました。
リアバンパーは変形も少ないので、傷を削り落し部分塗装でも充分綺麗に直ります。リアクォーターパネルのへこみは大したことはありませんが、ヘコミがリアドアに近いので、色の差異を解消するためリアドアも塗装したほうが綺麗に仕上りますとご説明させていただきました。
念のため、車両保険に加入されているかをお聞きしたところ、一般車両保険にしっかり入っていて、しかも等級は20等級で最大の割引率になっていました。
保険のノンフリート等級が低ければ、車両保険を使うよりなるべくお安く修理する方法をご提案するのですが、今回の場合では保険を使って修理をした方が良いですとお勧めさせていただき、BMWをお預かりさせていただきました。
リアクォーターパネルは丁寧に板金で面出しを行い、パテを付け、充分に乾燥させてから研いで仕上げます。
リアバンパーはパテを使わず、傷をしっかり削り落して修理します。
板金修理部位に2液硬化型のサフェーサーを塗装し、しっかりとシールします。
加熱乾燥で硬化させてから水研ぎで仕上げます。
自費での修理であれば費用面を考慮し、塗装範囲を抑えたり簡易的な方法で修理しますが、今回のように保険修理であれば、耐久性や仕上り重視で作業を行います。
リアクォーターパネルのへこみとリアバンパーの右端の傷の修理でしたが、色の差異を無くし、また塗装の仕上りと耐久性を重視すると今回のBMW525iツーリングはこのような範囲を塗装することになります。
保険会社との修理協定金額は部品代を含み、税込337,690円となりました。
お客様には「どこを直したのか全然わかりませんね!」と仕上りにご満足していただけました。
このたびはインターパシフィックにBMW525iツーリングの修理をご用命くださり、ありがとうございました。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。