損傷状況:
タイヤバリアに接触し、右リヤフェンダーとリヤバンパーに損傷を受けたポルシェ GT3の板金塗装 修理事例です。
車両保険ではなく自費での修理とのことでなるべく修理代を抑えつつも、当社の「完璧主義」な修理に期待を寄せていただいているというご依頼でした。
修理内容:
リヤバンパーはかなりへこんで変形しており、先ず加熱修正を試みました。しかしどうしてもキレイに直らないため、お客様とご相談のうえ中古のバンパーを手配いたしました。
今回は運良く、ダメージの少ない格安の中古バンパーを見つけることができました。ポルシェ 996の後期型のリヤバンパーは新品では15万位するのですが、何とか税込み52,500円で調達することができました。ラッキーでした!!
中古バンパーの色はシルバーでしたが、ダブルアクションサンダーで塗膜を全て削り落としてからプライマーを塗装しますので元の色が何色だったのかは判らなくなります。
リヤフェンダーのへこみも丹念に板金します。パテを極力薄くさせるため面出しは時間をかけ丁寧に行います。
リヤフェンダーを塗装する際、お客様の金銭的負担を考慮せず、修理品質だけ考えればよい保険修理の場合には、通常リヤサイドガラスとサイドスカートは取外します。マスキングの痕を残さないようにする確実な方法だからです。しかし今回のご依頼は自費での修理ということもあり、なるべく修理工賃を抑えるためにテープで上手くマスキングして塗装しました。愛用の養生材料と独自のマスキング方法でテープの痕など一切残しません。目を凝らして見てもマスキングのテープ痕は見えないはずです。
ポルシェ GT3の修理代は工賃が税込み161,280円、部品代は中古バンパー以外にも交換を要す部品があり税込み72,891円となり、合計で234,171円となりました。お客様は楽天会員とのことで楽天スーパーポイントを希望されました。100円につき5ポイント差し上げますので、11,705ポイント獲得です。楽天市場や楽天トラベル等で11,705円分としてご利用になれます。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。