千葉県船橋市にお住いのお客様より、ポルシェ 991カレラSの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
中古車を購入して間もないそうですが、ポルシェ 991カレラSの右フロントフェンダーに小さなへこみを見つけてしまいました。
購入時には無かった物で、自分でぶつけてしまった記憶も無く、直すかどうか悩んでいたそうです。
そもそも走行中に付くような損傷では無さそうで、おそらく何かが落ちてきてへこんでしまった様に見受けられました。
そうこうしているうちに、今度はポルシェ 991カレラSの右フロントのタイヤ・ホイールを縁石にぶつけてしまったそうです。
こちらはよく言うガリ傷程度の損傷ではなく、深くえぐれてしまっていました。
ホイールはともかくタイヤに関しては、このままの状態では突然のバーストなどの危険が伴いますので、フロントフェンダーのへこみも含めて車両保険を使って修理する事になりお車をお預かりしました。
まずは、右フロントフェンダーのへこみを板金修理します。
板金修理部分の僅かに残る凹凸にはパテを付けて綺麗に成形します。
パテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させ、その後目の細かいサンドペーパーでフロントフェンダー1面を研ぎ上げます。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がポルシェ 991カレラSの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回、ポルシェ 991カレラSのオーナー様からは、保険修理以外にも当社で取り扱っているスプレー式プロテクションフィルム(Fenix Scratch Guard)の施工も依頼されました。
施工箇所はフロント廻りの4パネルで、フロントフード・左右フロントフェンダーとフロントバンパーになります。
フロントバンパーはレンズやダクトフィン等の付属部品を全て取り外して作業します。
Fenix Scratch Guardの施工作業完了後、取り外していた部品を元通り組み付け、右フロントタイヤとホイールは新品部品に交換して、灯火類の点灯チェックや室内清掃、洗車・最終仕上げ磨きをして、ポルシェ 991カレラSの板金塗装 修理及びFenix Scratch Guardの施工は完了です。
今回のポルシェ 991カレラSの保険会社との協定修理費用は、部品代が271,004円と作業工賃が95,040円の合計366,044円(税込)となり、Fenix Scratch Guardの施工費用は394,200円(税込)となりました。
このたびはインターパシフィックに、ポルシェ 991カレラSの板金塗装修理及びFenix Scratch Guardの施工をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったポルシェ 991カレラSを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。