川崎市高津区にお住いのお客様より、VWシロッコRの鈑金塗装修理を依頼されましたのでご紹介します。
機械式駐車場のパレットに駐車する際に誤ってリアゲートを開けたままバックしてしまい、リアゲートの右角を変形させてしまったそうです。
車両保険は使わず自費で修理したいとの事でVWシロッコRをお預りしました。
まずリアウインドガラスを取り外し、変形したリアゲートパネル右端を鈑金修理します。
表側だけで無く裏側も同時に鈑金します。
裏表両面とも鈑金部分に薄くパテを付け成形します。
リアゲートやドア等のこの様な端の部分は、表側のパネルと裏側のパネルの合わせ目になっている為、裏側にはシーリングが施されています。
今回は上手くシーリングを剥がさずに修理する事ができましたが、損傷状態によってはシーリングを入れ直す必要があります。
鈑金部分を覆い隠すように両面ともにプライマーサフェーサーを塗装します。
リアゲートの裏側は出来るだけ小さな範囲での部分塗装で対応しました。
内装トリムが付く事もあり、塗り分けしてもほぼ分かりません。
こうする事で、余計な部品の脱着をする必要が無くなり、修理費用を少しでも抑える事が可能になりました。
表側はリアゲート全面を塗装します。
ちりやほこりをシャットアウトした塗装ブース内で、熟練の塗装職人がVWシロッコRの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
リアウインドガラスや内装トリム、エンブレムを取り付け修理完了です。
今回のVWシロッコRの修理費用は、エンブレムの部品代9.612円とガラス脱着費用も含む作業工賃111.240円の合計120.852円(税込)になりました。
このたびはインターパシフィックにVWシロッコRの鈑金塗装修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったVWシロッコRを大切にお乗りください。
大切なお車を何事も無かったかのように
大切なお車を
何事も無かったかのように
インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。
私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。